サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > 新型「プレリュード」の復活からひもとく“クーペ”という特別な存在。デートカーのルーツは18世紀の馬車だった?

ここから本文です

新型「プレリュード」の復活からひもとく“クーペ”という特別な存在。デートカーのルーツは18世紀の馬車だった?

クーペの起源は18世紀の馬車? デートカーとの深い関係

さて、クーペという乗り物、実は馬車の時代からあったようです。

18世紀、一般的な馬車は4人乗りでしたが、これを短くカット(=フランス語でCoupé)し2人乗り(と言っても運転手に当たる御者は前部に乗っています)とした、軽快でプライベート感覚の馬車「カロッス・クペ(carrosse coupé)」が誕生します。これが現在でも自動車の一種類“クーペ”として残っているのです。

きっと18世紀の若い世代が、「親と一緒に移動するのはイヤ。舞踏会には私一人で行きたいわ」とかワガママ言ったのでしょう。それで、カップルになったら2人して、そのクーペに乗ってどこかへデートへ行っていたはずです。

つまり、クーペがデートカーだったのは18世紀から変わっていないのかもしれません。プレリュードが「シルビア」と並んでデートカーと呼ばれたのは、クーペだからにほかならないわけです。

クーペには後席があるにはあるが、エマージェンシーシートなどと呼ばれ、あくまで前席2人の移動のためのもの。それも、最短距離を最速時間で到達するのが目的ではなく、あくまで一緒にいて移動を楽しむためのものだったわけです。

「じゃあ、2シーターで良くない?」とも思えますが、デートカーにおける後席は、人を乗せるところでなく、ハンドバッグなど最低限の手荷物や、お菓子やお茶やサンドウィッチを入れたトートバッグを置くためのスペースとして必須なわけです。

<次のページへ続く>

この記事に出てきたクルマ マイカー登録

新車価格(税込)

293 . 6万円 399 . 5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

207 . 2万円 778 . 0万円

中古車を検索
トヨタ GR86の買取価格・査定相場を調べる

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2025/9/29 12:48

    違反報告

    2ドアクーペって、ゆとりある人が乗る贅沢な車。
    ゆとり無い人のコメント要らない。
    だって、ゆとりあるってどう言う意味か分からないでしょ?
  • 2025/9/29 11:55

    違反報告

    S110やS12型のシルビアなんかはハードトップクーペとハッチバッククーペの2種類があったし、皆さんご存じの通りAE86もノッチバッククーペとハッチバッククーペがありましたね。
    贅沢な時代だったんですね。
  • 2025/9/29 13:14

    違反報告

    自分はシビッククーペに乗ってた。
    5ナンバーだけど後席に大人がちゃんと座れたしトランクも広かった。
    もちろんデートでも重宝した。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン