マツダ CX-5のディーゼルを買い替え目線で200km試乗。性能と価格の好バランスに売れているワケを実感
掲載 更新 carview! 写真:編集部 11
掲載 更新 carview! 写真:編集部 11
身長183cmで座高がかなり高めの編集ですが、シートはじめチルト&テレスコピック機構付きハンドルは調整範囲も広く、運転ポジションは良好。白いレザーシートは座面長も十分で、腰のホールドも良く快適に過ごせましたが、それだけにファブリックシートの出来が気になります。
前席を183cm用に合わせた状態でも、リアシートの膝前のスペースは十分。後席座面の奥行き、背もたれの高さなども、長距離移動で大きな不満は出ないレベルではないでしょうか。
前後左右を見渡すと、室内サイズには余裕を感じますし、ソフトパッドやプラスチックパーツの質感も、安っぽさを感じさせません。もちろん、最新のマツダデザインを反映させたMAZDA3やCX-30と比べてしまうと、その洗練度に数年分の差を感じはしますが、CX-5を今後5年間乗るとしても、そうそう物足りない思いをすることはなさそうです。
ただ、ダッシュボード上のモニターは7インチと今となっては小さく感じますし、ナビゲーションマップの文字や道路の輪郭は、少しギザギザが目につき、内装に対してなんとなく安っぽく見えてしまいました。
ナビゲーション自体の操作性は、最初少し戸惑う場面もありましたが、すぐ慣れて、住所入力などもすんなり。いろいろ言われているマツダコネクトですが、行き先を探したり、その他必要な設定を変更したりする限りは、特に気になる点はありませんでした。
車内の使い勝手でイライラさせられたのは、ドリンクホルダーです。シフトレバーの後ろにあるのですが、まずこの位置が後ろすぎます。左肘をぐいっと後ろに引かないと飲み物が取れません。
しかも、ドリンクホルダーの直後にあるセンターボックスの蓋が、ちょうど引いた肘に当たります。飲み物を取るためには、引いた肘を肩の高さ近くまで上げる必要があり、出し入れする度に窮屈な姿勢を強いられます。
ナビゲーションとドリンクホルダー。些末なことかもしれませんが、ドライブなど長時間車内で過ごす場合は、なかなか侮れないポイントだけに、ちょっと気になりました。
次のページ>>ディーゼルターボエンジンの軽やかさは好みが分かれそう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
リバティ・メディアCEOマッフェイの退任、背景にあるのはアンドレッティとのトラブルか
『ローラT92/10(1992年)』“賃貸住宅ニュース”で強いインパクトを残した新規定グループCカー【忘れがたき銘車たち】
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!