【複雑】フルモデルチェンジに一部改良、“ビッグマイナー”や“〇〇相当”…なぜ呼び名が違うのか。具体的な定義はある?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 12
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定期的にモデルチェンジをおこなうという仕組みは、いまからおよそ100年前に当時のGMの社長であったアルフレッド・スローン氏によって生み出された「計画的陳腐化」というマーケティング手法がベースとなっています。
これは新型車を定期的に登場させることにより、すでに販売されているモデルを戦略的に古く見えるようにし、それによって新型車の購入をうながすというものです。
このことからもわかるとおり、フルモデルチェンジやマイナーチェンジといった表現自体が、自動車メーカーのマーケティング用語のひとつとして生まれたものです。
そのため、その使用方法については、各自動車メーカー間で若干の違いが見られます。
たとえば、「新型」という表現についても、型式指定番号の変更をともなう改良(=フルモデルチェンジ)にのみ使用している自動車メーカーもあれば、ビッグマイナーチェンジやマイナーチェンジのモデルも「新型」と呼んでいる自動車メーカーもあります。
日本国内においては、自動車公正取引協議会がクルマの販売方法についての規約を定めていますが、モデルチェンジに関する表現については、明確な取り決めはありません。
一方、日産「フェアレディZ」のように、定義上はフルモデルチェンジではないものの大規模な改良が施されているモデルや、ホンダ「N-BOX」のように、フルモデルチェンジでありながらパワートレインなどに大幅な変更がないモデルも登場しています。
そのため、クルマ選びにおいては、フルモデルチェンジやマイナーチェンジといった表現にこだわりすぎることなく、モデルそのものをしっかりと見つめることが重要です。
(終わり)
(写真:日産、ホンダ、ポルシェ、フォルクスワーゲン)
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