個性派モデル目白押し インドのMSが面白い

■DCデザイン エレロン

5055mm(L)×1965mm(W)×1710mm(H)・GVW2500kgm・3030mm(WB)・最低地上高240mm・22インチホイールの堂々たるボディに欧州メーカー製2Lターボエンジンを搭載し、0-100km/hが9秒、最高速度200km/hを謳う。ボッシュ製ABS+ESPも装備する。この性能があればムンバイからチェンナイまでの旅は飛行機いらずだと言い切る。大胆すぎる発言だ。

タルガルーフが特徴のデザインは、寝すぎじゃないかと思われるピラーによる閉塞感をうまく逃がしているかな。ボディサイズの割にタイトなキャビンはインド人の好みを反映したものか。リアの雰囲気がSsangYong REXTONチックなのはちょっとどうかと思うけど、この土地で走るなら景色にもまあまあ合うような気もする。予定価格は35Laks。今回お披露目したエレロンとティアの2台は2016年に年産500台～1000台で生産開始したいそうだ。