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高級ブランドは一日にして成らず。日本メーカーに覚悟はあるか?

拡大するリッチ層のリアルな姿が見えているか?

偉そうに書いているけれど、それは我々メディアやジャーナリストも同じだ。クルマだけを見て“ラグジュアリー”カーを語るのはナンセンスである。いや、ユーザーだって同じかもしれない。そうしたクルマを選ぶ時には、カーだけじゃないラグジュアリーの本質を、知っていて損はない。

階層化が進んでいるということもあるのだろう。ここ日本も、車両価格1500万円以上のラグジュアリーカーのマーケットが、ここ数年でほぼ倍と言えるほどの勢いで拡大しているのが現状である。彼らユーザー達にリアルに響くクルマの作り方、売り方、あるいは表現の仕方を考えるならば、少なくともメーカー、インポーターは、そして我々メディアは、そこをしっかり見据える必要がある。

マセラティが、それなりに歴史に翻弄されながらも今に至るまで、誰もが認めるラグジュアリーブランドであり続けている一因としては、こうした意識もあるのではないだろうか。それならば、我が国のプレミアムブランドはどうだろう。見るべきものがちゃんと見えているだろうか? マイナス20℃近い寒さの中で、そんなことも考えさせられたクールマイユールへの旅だったのだ。

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