いま狙うべき最新PND 実走テスト“夏の陣”
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:小林 俊樹
一般道優先でルート探索を行った復路、まずは首都高速3号線の高架下、つまり国道246号線をずっと走り自車位置のズレ等を確認してみた。ここでも往路同様に3台ともほぼ問題ない安定感を示した。当初探索したルートではエアーナビとゴリラがほぼ同じルート、カーナビタイムだけが途中都内を迂回するような格好で別ルートを示した。筆者は復路でエアーナビを装着したフィアット500に乗っていたのだが、カロッツェリアのカーナビではおなじみの通信を使い渋滞する可能性の高い道を避けたルートを案内してくれる「スマートループ」がいかんなくその実力を発揮してくれた。
当日は渋滞が比較的少なかったため、回避ルートは過去経験したものよりは地味(?)なものだったが、それでも通常のVICSの約5倍、収録エリア約33万kmのカバーはダテではでない。地図上VICS非対応の道路には破線で独自の渋滞情報が表示されるのだが、これがホント多いのである。たとえ自分が空いている道を走っていてもその回りには「VICSでは見えない渋滞」があるというのがわかるだけでも安心感も違ってくる。カーナビタイムも通信を使い、オンデマンドVICSやプローブ交通情報が使えるのだが、破線でわざわざスマートループの渋滞情報を分けて見せるというのは上手いやり方だと思う。
スタート後は個人差もあるが、ゴリラが先行するような形で都内へ向かう。カーナビタイムの後ろにエアーナビを搭載したフィアット500が追従していた。渋谷を過ぎて表参道の交差点に近づいた時、前を走っていたカーナビタイムがウインカーを出し右折、「おおっ曲がったよ」と盛り上がる筆者とカメラマン氏。「どうやって行くんだ」とカーナビタイムの予想ルートなどを話ながらエアーナビはそのまま直進した。後で聞いたら編集部のM氏は「交差点に近づいたときに、"渋滞が発生したのでルートを変更します"って言われたのでその通りに走りました。都内の道は走り慣れているんですけど、こう来たか、って最初驚きましたけどね」という。
で、結果どうなったかというと、エアーナビとゴリラがほぼ同じ所用時間でゴール、「割とあっけなかったですよ」とはゴリラに乗っていた編集部G氏、カーナビタイムに乗っていたM氏は何と15分以上遅れてゴールした。M氏曰く「まあなるほど、っていう別ルートだったんですけど、そこまでマニアックに攻めなくてもよかったんじゃないかな(笑)」とコメントしてくれた。彼曰く、途中まではいい感じだのだが、結果として渋滞の中に出てしまったり、その後が動かなかったりと運も無かった(?)ようだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
見逃したら次は“10年後”!? 長期通行止めの「首都高八重洲線」にある「謎の激レア風景」がスゴい!「外へ出るのにお金取られる」不思議な出入口の秘密とは
待望の「シングル・ツインクラス」も開催!! カバン付きのハーレーも出走する「鉄馬withベータチタニウム」とは
[15秒でわかる]フォーミュラE『GEN3 Evo』…新型はF1マシンよりも鋭い加速
森永卓郎ミニカーコラム「トミーテック・スカイライン1800/ラジオカー」
日産「新型ラージセダン」世界初公開! 一文字ライト採用の全長5m弱モデル!?「N7」の 注目度は高し? 25年上半期に中国で発売
日産のコンパクト「“スライドドア”ワゴン」に反響多数! 「ちょうどイイサイズ」「いや大きすぎる」と反応分かれる「タウンスター“エヴァリア”」! 欧州向けモデル「日本導入」の可能性に賛否両論!?
スズキ「GSX-S1000GX」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
ボックスシートからフルフラットへの変更も簡単! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
シエンタとフリードどっちがいいクルマ? 実力とデザインをガチ比較
あなたはいくつ知ってた?? 今更聞けないターボ[豆知識]!!
バニャイアがポール&スプリント優勝でチャンピオンの望みをつなぐ。マルティンは3位/第20戦ソリダリティGP
低燃費性能 低価格化…… 永遠のライバルのダイハツ VS スズキ 軽ガチバトル徹底研究【10年前の再録記事プレイバック】
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
【ハイブリッドは本当に自社開発】次期「CX-5」に公式の新情報3つ。予想より発売が遅れる可能性も
【匂わせコンセプトも】次期「RAV4」もオフ系ワイルド路線か。姉妹モデルのハリアーはどうなる?
【国内最長759km!】メルセデス・ベンツ「EQS」マイナーチェンジモデル発表 ボンネットマスコット採用
スペックも価格も「ランクル250」とガチ勝負!? ホンダ最強オフ性能の新型「パスポート」がかなり本気
【日本もすぐ】「CX-60」改良モデルが欧州で先行発表。大手術となった乗り心地改善ポイントを解説
2635万円のメルセデス・ベンツ「完全電動Gクラス」試乗 最重量級3トンオーバーの走りやいかに?
オシャレでお値打ち! 来春日本発売の「インスター」はどんな車? 現時点では苦戦必至…勝算は?
ポルシェ「タイカン」に伝統のスポーティ仕様「GTS」と4WDの「4」が追加。航続距離は先代比+120km
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!