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マクラーレン史上もっとも身近な「スポーツシリーズ」とは?

単なる廉価シリーズではない

P1を除く現行マクラーレンは、車名の数字がエンジンのパワーを表している。つまり「570S」は570ps、「540C」は540psというわけで、そこから推測すると「650S」のパワーダウン版とも取れる。だとしたら、それだけで価格を1000万円も下げられるのか、と思うだろう。

スポーツシリーズを名乗るこの2車、実際は650Sの単なるパワーダウン版ではない。前記のとおり基本構成は650Sなどのスーパーシリーズと共通し、ボディサイズも650Sとほとんど変わらないが、例えばカーボンモノコック自体はモノセルIIと呼ばれる新設計で、650Sに使われているものとは別物だ。

これはサイドシルの幅を狭くすると同時に、ドア前部に当たる位置の高さを削るなどして、乗降性を大幅に向上させたものだ。しかもそれでいて剛性は650Sと同等の数値を確保しているという。

変更の手はサスペンションにも及んでいる。4輪ダブルウィッシュボーンという基本形式はスーパーシリーズを受け継いでいるが、各輪のダンパーを関連づけることでフラットにして快適な独特の乗り心地とシャープなハンドリングを両立させているプロアクティブシステムは、スポーツシリーズには採用されていない。

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