A6アバント登場。本命グレードはどっちだ?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:菊池 貴之
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美しさが最優先とは言っても、ラゲッジスペースは後席使用時で565リッターという大容量を確保している。これは先代より20リッター大きな数字である。更に、後席シートバックをすべて前方に倒せば、容量は1680リッターまで拡大する。荷室の横幅は105cm、奥行きは118cm。2名乗車時にはそれが193cmとなるから、長尺物も難無く飲み込んでくれるだろう。
車種ラインナップを続々と増やしているアウディである。今やこのセグメントの中で見ても、他の選択肢はA6セダンだけには留まらない。徹底的にスタイルにこだわるならば、A7スポーツバックを選ぶ手だってあるのだ。その中でA6アバントは、少しだけ実用性寄りの立ち位置になったということは言えるのかもしれない。ちなみにセダンのラゲッジスペース容量は530リッター、A7スポーツバックは535リッターである。
ラインナップはセダンに準じて、2.8FSIクワトロと、3.0TFSIクワトロの2グレードが設定される。前者がV型6気筒2.8リッター直噴、後者がV型6気筒3.0リッター直噴スーパーチャージャー付きのエンジン自体は先代から引き続き使われるものだが、高効率なマネージメント、アイドリングストップシステムや減速エネルギー回生機能の搭載、更には軽量化や電動パワーステアリング等々の採用によって、燃費は大幅に改善されている。JC08モード燃費は、2.8FSIクワトロは9.7km/Lから11.8km/Lへと22%、3.0TFSIクワトロは9.4km/Lから11.2km/Lへと19%、それぞれ向上しているのだ。
さて、そうなると気になるのは走りと使い勝手である。次ページからは、いよいよ試乗に移ることとしよう。
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