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ジュークターボに試乗 走りを愉しむ4WDとは?

好きか、嫌いか。

今だから告白するけれど、日産ジュークが登場した時に僕は「かなり面白そう!」と思った。けれど、先に発売されたNA仕様のジュークは、VDC(横滑り防止装置)がオプションでも設定されなかったため、胸を張ってオススメすることができなかった。見た目もユニークだし、最近のクルマとしては珍しく、何だか楽しそうな雰囲気が漂う。それに発売以来、街で結構見かけるわけで、ある意味ひとつの新たな流れを作っているな、とも感じていた。それだけにVDCの設定なしが残念でならなかった。

しかし、である。後にジュークにはターボエンジンが追加されることも、面白そうな4WDシステムが組み合わせられることも知っていた。そしてそのモデルには、VDCもしっかり標準装着されていることも…だから僕は首を長くして待っていたのだ、この『16GT』と『16GT FOUR』を。これで僕はようやく熱く語れる!

そもそも僕がこのクルマに強い興味を抱いたのは、ニュースリリースの写真があまりにカッコよかったから。水しぶきをあげて走るその写真は、見方を変えればカウンターステア風にも見える。そこで僕は思った。「これって新世代のホットハッチかも?」と。だから最初からSUVとして…という視点も僕にはなかった。これはあくまで、欧州の魅力的なハッチバックなどと比べるべき存在だと思ったわけだ。

ただし、ジュークをして“まるで欧州ハッチのようで魅力的”と萌えたのは僕の意見。人によっては「えっ? こんなカッコのクルマのどこが?」とか「まなぶ、マジで?」という意見だって相当にあるはず。だが、僕はむしろそれだからこそ良い! とさえ思う。なぜならばジュークというのは“LOVE or HATE”のクルマ、つまり人によって好き嫌いがメチャクチャ分かれるクルマなのだ。まずここに、このクルマの本質がある。

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