ポロGTI 海外試乗レポ 想像以上に、○×的?
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:フォルクスワーゲン グループ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:フォルクスワーゲン グループ ジャパン
昨年の“ポロ・ショック”は自動車業界にかなりの影響を与えたようで、国産自動車メーカーの多くの方々が新型ポロに興味をもち、分析もしたようだ。
事実、僕も何人かのエンジニアとの間で、このクルマについて深く語り合った経緯があり、その全員が「ここまでやるか」という、嫉妬や諦めまで含んだ驚嘆を示したのが印象に残っている。それほどのプロダクトだけに、今年のジュネーブショーで追加されたホットバージョン“GTI”には当然強い期待を抱き、試乗の機会を待ち望んでいた。
その機会が訪れたのは、ジュネーブでのお披露目から約3ヶ月後の5月末、本国ドイツで開催された国際試乗会だった。フランクフルト空港をスタートしてニュルブルクリンクまでのアウトバーン、さらにニュルブルクリンク周辺のカントリーロードを試すという内容だ。
既にジュネーブショーの展示で細部までチェック済みだが、陽光の元でもやはり魅力的なことに変わりはなかった。現行ポロは先述の通り、世にショックをもたらすほど内外装の高品質を実現したが、GTIはさらに“専用装備”という嬉しいアドオンがある。
エクステリアでは赤ストライプの入ったグリルを、他モデルとの違いであるLEDが印象的なヘッドライトで挟み、前後のバンパー、2本出しマフラー、17インチサイズのアルミと、控え目ながらも静かに迫力を物語るコスメティックで全体の雰囲気を引き締めている。内装では伝統のチェック柄スポーツシートにはじまり、ステアリングやシフトノブ、サイドブレーキレバーに与えられた赤ステッチなどが、もともとの高品質に“スポーツ”の風味を加えている。ポロはノーマルで十分満足できる内外装の品質を持つが、このGTIは+アルファによる“趣味性”のファクターが加わることで魅力を増している。
もっとも、GTIにおける見た目の魅力は、このクルマの魅力を語る上での、ほんの序の口に過ぎないのだが…
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
黄色のシートがマジでオシャレなトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
F1サンパウロGP、降雨の影響により予選セッションは延期に
F1サンパウロGP FP1:ノリスが最速、代役ベアマンが3番手。フェルスタッペンは新しいICEを投入
F1サンパウロGP、予選セッションは大雨によりディレイ
【正式結果】2024年WEC第8戦バーレーン 予選
画期的エンジンはいまや[絶滅危惧種]!! SKYACTIV-Xを唯一搭載するマツダ [マツダ3ファストバック]
ハースのマグヌッセン、体調不良により金曜の走行を欠場。リザーブのベアマンが代役/F1第21戦
大逆転狙うトヨタ、驚速アタックでフロントロウ独占。ランク首位のポルシェは6番手【WEC第8戦予選レポート】
中上貴晶、アタックでは好感触もロングランで苦戦「リヤのグリップ不足で苦戦」/第19戦マレーシアGP
軽で走りを楽しんだっていいじゃない!! 6速MT搭載で唯一無二の存在感を見せる[ホンダ N-ONE RS]
MotoGP最終戦バレンシアGPは洪水被害により中止が決定。代替レースは未定も開催予定
マックス・フェルスタッペン、VSC手順違反で5秒ペナルティ。F1サンパウロGPスプリント3位失う
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
新型「1シリーズ」は未来的な内装や質感高めの外装で“映え度”アップ。攻めの日本価格も注目
レクサスの小型SUV「UX」にクール系とエレガント系、2台の豪華仕様車。次期型UXも気になる
BMW「2シリーズクーペ」が微妙に化粧直し。新旧モデルの違いをチェック
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!