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プロクセスC1S、快適なクルマをより快適に

快適性と高速安定性、相反する性能を両立

ハイパフォーマンスタイヤとしてトーヨータイヤが展開するプロクセスシリーズに、新たなタイヤが導入された。それが「プロクセス C1S」。ターゲットとするクルマは、ハイパフォーマンスセダンやプレミアムセダンといった重量級セダン。プロクセスシリーズには、今までもこれらのクルマのために「CT01」というモデルがあったが、「プロクセス C1S」はその後継となるモデルだ。

進化させた性能は、転がり抵抗の低減をはじめ“すべて”ともいえるが、特に相反する性能である“快適性と高速安定性”を併せ持ったことが特徴といえる。言葉にすると簡単だが、快適性を高めるには柔軟な特性が必要不可欠だし、高速安定性には反対に剛性感の高い造りが必要だから、なかなか難しい作業だ。これを実現する要となる技術が、トーヨータイヤがミニバン専用タイヤ「トランパス」で磨き上げてきた“左右非対称パターン”。直進時とカーブでの性能を、タイヤの内側と外側で役割分担させる造りだ。

直進時に使う内側パターンは、細かく横(斜め)溝が刻んであり、ブロック剛性を柔軟にして路面への当たりを柔らかくしている。そしてカーブで使う外側パターンは、一つのブロックを大きく取り、剛性を高める設計を採用。その上で、ロードノイズにあえて強弱をつけて不快感を無くす5バリアブルピッチや、太いストレートリブで安定性を高めつつも剛性分布を最適化するために、そのリブに細いストレートグルーブ(溝)とディンプル(窪み)を設ける造りを採用している。C1Sのこれら細かな造り込みがどのような乗り味を生み出すのか、次ページから先代CT01との比較も含めてお伝えしていこう。

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