コンパクトSUVのGTI!Tiguan新グレード試乗
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:篠原 晃一、VGJ
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:篠原 晃一、VGJ
フォルクスワーゲンのティグアンといえば、2007年晩秋に発表されるやヨーロッパのSUVカテゴリーでトップセラーになり、日本でも2008年9月の発売から5ヶ月間で1800台以上が登録されて輸入SUVのベストセラーになっているクルマだ。日本でのベストセリングの理由は、フォルクスワーゲンであること、もうひとつがそのプライスだろう。
日本で最初に発売された「Track & Field=トラック&フィールド」なるモデルは、ヨーロッパではガソリンの中間グレードになる2リッターTSIの170psエンジンにアイシンAW製6段ATを搭載、ホイール&タイヤは16インチを履き、全体に装飾の少ないボディ内外装を持つ。で、プライスは367万円。これはたしかにリーズナブル、文字どおり理にかなった、手頃なお値段に思える。それに対して、新たに発売された新バリエーションの「Sport & Style=スポーツ&スタイル」のプライスは、それより55万円高の422万円。
では「トラック&フィールド」と「スポーツ&スタイル」の違いはどこにあるのか? まずボディである。ティグアンと「トラック&フィールド」は、フロントオーバーハングが前輪側からノーズ側に向かって斜めにせり上がって、いかにもオフロード走行を意識したSUVらしくフロントのアプローチアングルを稼いでいるのがスタイリング上も特徴的だった。ところが日本に新登場した「スポーツ&スタイル」は違う。フロントオーバーハングは若干前に向けて角度はついているものの、通常のクルマと同様の伸び方を示し、フロントスカートはやや深めの一般的なスタイルに変更されている。この方がスタイリッシュではあるものの、あの独自性はどこへいった、という印象もちょっと否めない。
なおヨーロッパでは、150psの1.4リッター ツインチャージャーエンジンの1.4TSIがベーシックモデルで、これには4WDの他にFFも用意されている。しかし、オフロード4WDとして使われた場合のDSGのクラッチ耐久性等への懸念からか、この1.4TSIには6段MTしか存在しない。おそらくそれが最大の理由で日本には導入されていない。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「NSX」そっくり!? 約60万円で大変身な「SSX-660R」が超カッコイイ! ワイド風ボディもイケてる「リバティーウォーク仕様」のカスタムカーとは
遂に最後のスイフトスポーツ! スズキが特別仕様車「ZC33S Final Edition」を発売
履きっぱなしは超便利! でも油断しちゃだめ!!! [オールシーズンタイヤ]は万能じゃないって知ってた?
「日産へ喝!」の独自アンケート実施…再生への鍵は「キューブ/キューブキュービック」の復活にあり!? ユーザーに今の日産への想いを聞いてみました
2025最新版《フリード》ズバリ! “買い”のポイント
ペットと船旅の思い出を募集!「さんふらわあ めっかわペットフォトコンテスト」を1/14より開催
横須賀~房総半島直結!? 第二アクアライン「東京湾口道路」計画が進行中!? ついに「期成同盟会」も誕生 海老名~富津が「約60km」でつながる“すごい計画”とは
【22歳の編集部員がA110RGTに同乗試乗】ラリージャパンに出場したプロが駆る本物のラリー・アルピーヌを体感!
デ・トマソの新型スーパーカー『P72』、生産モデル第1号が間もなく完成へ
プレミアムSUVやBEV/PHEVのSUVにも対応! 横浜ゴムの「ADVAN」ブランドから新タイヤ「ADVAN V61」登場
KTM解雇のミラー、悔しい2年を終えて落胆隠さず「僕にとってもみんなにとっても残念だった」
2025年クシタニの初売り! 10店舗限定で新春福引を開催
【ホンダ同門対決】維持費とリセールで勝る N-BOX、走りと使い勝手でリードするフィット、幸せになれるのはどっち?
【売り切れ必至か】1000台限定の受注生産モデル、マツダ「ロードスター 35周年記念車」予約受付開始
【気付ける?】バッテリーから見た目、走りまで…三菱「アウトランダー」の改良が“フルモデルチェンジ級”だった
【レガシィ、ステージア世代に乗ってほしい】新型「パサート」試乗 ドライブ好きならSUVよりワゴンでしょ
【新旧エクストレイルをカスタム!】ポタ電10台搭載の災害対応キャラバンなど、日産の「オートサロン2025」出展車両を事前公開
新型「レクサス GX」争奪戦は年始~。公取協の指導で“先着順”のフェアな販売に変わるのは朗報!
【今年はコスパ元年】フロンクスからランクルまで、お手軽予算や最強リセールで覚えておくべき車5選
【ホンダの逆襲】新型「プレリュード」が“ハイブリッド革命”と話題に…エンジンの超進化が向かう世界
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!