ポルシェ911ターボ試乗。Sモデルより約450万円安い“素の”ターボは間違いなくお買い得
掲載 更新 carview! 写真:Kimura Office 105
掲載 更新 carview! 写真:Kimura Office 105
ポルシェは2020年の春に「911(992型)」のトップモデル「ターボS」に続いて新たに「ターボ」を追加発表。その国際試乗会がホッケンハイムサーキットを起点に開催された。
パドックに並んだクーペとカブリオレに搭載されるフラット6(シックス)エンジンの排気量は3745ccで、スムーズな過給エアーフローを可能にするシンメトリックなレイアウト、すなわち同一方向へ回転するVTG(バリアブル・タービン・ジオメトリー)をもつツインターボが採用されている。
インタークーラーは993型ターボとそれ以前のモデルの様にフラット6の上方にレイアウトされ、冷却面積は旧ターボよりも18%大きくなっている。こうした改善の結果、大型化されたタービンブレードにも関わらずフラット6のピックアップは一層鋭いものになっているのだ。「ターボ」の最高出力は580馬力/6500rpm、最大トルクは750Nm/2250rpmで、「ターボS」と比べると最高出力は70馬力、最大限トルクは50Nmそれぞれ低い。その差はソフトウエアによるエンジン回転数の制御によるもので、それぞれ250rpm低い場所で発生している。
組み合わされるトランスミッションは8速PDK(DCT)で、PTM(ポルシェ・トラクション・マネージメント)制御による4WDを搭載している。カタログ上のダイナミックパフォーマンスは0-100km/hの加速所要時間が2.8秒(カブリオレは2.9秒)、最高速度は320km/hで、ターボSとはわずかコンマ2秒、10km/hの僅差である。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
マツダがモータースポーツ技術を活かした市販車発表へ、ベースはロードスター…東京オートサロン2025
60年代のアメ車をEV化でレストモッドってクライスラーやるじゃん! 最新の中身だけど「手動窓」のプリマスGTXが「懐かし新しい」!!
ターボ50周年をお祝い! エキサイティングな洞察を呼ぶ「ポルシェ・ヘリテージ・モーメンツ」映像シリーズ
トヨタ・アルファード&ヴェルファイアに国内ミニバン初のPHEVが登場!【新車ニュース】
新車230万円! ホンダ「小さな高級車 フィット」がスゴい! 全長4mでクラス超え「豪華内装」設定! “ちょうど良いサイズ”に「プレミアム感」凝縮の「LUXE」どんなモデル?
アジフライ2枚で高コスパ! 豊洲市場の『洋食 禄明軒』へ
編集部に「ちょうどいい」コンパクトSUVがやってきた!【ヒョンデ・コナ長期レポート#1】
この先の日本のかたち 「自動車の楽しさ」の未来 ぶかっこうなクルマ いすゞピアッツァ【復刻・徳大寺有恒「俺と疾れ!!」】
マツダ「CX-60」の乗り心地が改善! スポーティな新グレード「XD SP」とアウトドアユースな特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」が登場
スバル車の走りはいいけど水平対向は燃費悪いからなぁ……は合ってるようで間違い! 「悪燃費」の噂はどこから発生した?
ホンダ、中国でNEV新工場が稼働 748億円投資 年産能力は12万台
【ホンダ】日産との経営統合に向け検討を開始/1月末めどに「方向性を見出す」
【今年はコスパ元年】フロンクスからランクルまで、お手軽予算や最強リセールで覚えておくべき車5選
【ホンダの逆襲】新型「プレリュード」が“ハイブリッド革命”と話題に…エンジンの超進化が向かう世界
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!