次期ケイマンをキャッチ エンジンもMTも大変革
掲載 更新 carview! 写真:SCOOPY
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次期ケイマンのプロトタイプによるテスト風景がドイツでキャッチされた。今年中に次期911を発表するといわれているポルシェだが、次期ケイマンの開発も順調に進んでいるようだ。
2005年にフランクフルトショーで発表された現行ケイマンは、すでにデビューから6年が経とうとしている。途中2008年にパワートレインが刷新され、現在においてもそのパフォーマンスが抜きん出ていることに疑いはない。しかし、もともと2004年デビューの987型ボクスターをベースに開発されていることを考えれば、そろそろ次期モデルにバトンタッチしてもいいタイミングといえる。
現行ケイマン/ボクスターは、部品点数にして50%以上を911(997型)と共有しているが、次期モデルも同様に次期911と多くを共有するといわれている。ただし、エンジンについては現在の3.5リッターフラット6から2.5リッター・フラット4になるといわれており、ケイマンSは350ps級のターボ仕様になるとの情報もある。トランスミッションは7速PDKに加えて、次期911に採用されるといわれている新開発の7速MTも用意される可能性が高い。
今回撮影された次期ケイマンのプロトタイプは、ディテールが隠されているものの、現行モデルにも増して躍動感に溢れたスタイリングが目を引く。より低められたリアエンドと一回り広げられたリアウインドーが特徴的だ。
発売時期についてポルシェから正式なアナウンスは無いが、2012年後半に2013年モデルとして登場すると考えられる。
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