スズキ「エブリイワゴン」はベースグレードでも快適装備に不足なし
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:スズキ 105
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:スズキ 105
carview!ではさまざまなモデルの情報が掲載されていますが、マーケットで人気があるにもかかわらず、なぜか情報の掲載が少なかったモデルもありました。今回は、そんなモデルのひとつであるスズキ「エブリイワゴン」をピックアップしたいと思います。
エブリイ ワゴンは、軽商用バンである「エブリイ」の乗用バージョン。現行モデルが登場したのは2015年2月のことでした。
スズキ「スペーシア」やホンダ「N-BOX」などの「スーパーハイトワゴン」と呼ばれる軽自動車と同じく、エブリイワゴンもスライドドアを持つ軽自動車ですが、何が違うかと言えば、もっとも大きく異なるのはエンジンの搭載位置です。
スペーシアやN-BOXは、一般的な乗用車と同じくフロントにエンジンを搭載しています。しかし商用バンがベースであるエブリイワゴンは、前席の下あたりにエンジンを置き、後輪を駆動させる「キャブオーバー」というレイアウトを採用しています。キャブオーバーはフロント部分にエンジンがないので、キャビンをグッと前方に寄せることができ、その後方に広大な空間を生み出せる――というメリットがあります。
そんなキャブオーバー方式を採っているエブリイワゴンの車内スペースはとにかく広く、室内長と室内幅、そして室内高(※ハイルーフ車)はクラスNo.1。180mmスライド可能な後席をいちばん後ろにセットして4名が乗車しても、たくさんの荷物が乗せられますし、後席を倒してしまえばよりいっそう広大に。さらに助手席も倒せば、身長180cm以上の人でも身体を完全に真っすぐ伸ばした状態で寝そべることが可能です。
搭載されるエンジンは最高出力64psの3気筒ターボで、トランスミッションはCVTではなく4速AT。駆動方式は2WDのほかに4WDを選ぶこともでき、JC08モード燃費は14.6~16.2km/Lをマーク。安全装備は、デュアルカメラブレーキサポートや誤発進抑制機能などからなる「スズキ セーフティ サポート」が全グレードに標準装備されています。
次のページ>>おすすめグレードは真ん中の「PZターボ」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ジャガー、電動パワステに不具合か 英国で報告多数 オーナーから不満噴出
日産と三菱商事、次世代モビリティサービスなどで共同事業を検討
期限切れに要注意!無車検&無保険で公道を走行した際の罰則とは
テスラ新型EV、2025年生産開始か 安価な「モデル2」がついに牙を剥く
Z世代男子、ホンダ「シビックタイプR」に惚れる。クルマ遍歴6台目にして気に入ったフィーリングとは?
ダカールやWRCで日本人初優勝。篠塚建次郎さんが亡くなる。享年75歳
安価で原付二種を手に入れたい! 30万円以下で購入できる原付二種5選
BMWのコンセプトEV、『ヴィジョン・ノイエ・クラッセX』…ティザー
マクラーレン、大きくなって母国に凱旋するピアストリを厳重ケア?「我々はドライバーを守り、集中できる時間を確保する」
ダイハツ、ロッキーなど3車種の生産を再開
スバル「小型SUV」生産終了? 生産再開「約1か月」で終了の謎 「レックス」はどうなるのか
SHOEI「Z-8バリバリ伝説」 人気を博したバイク漫画との受注期間限定コラボモデルを発表
【ズルいぞトヨタ!】欧州版「ヤリス」の商品改良が日本版より豪華&内容充実な“裏事情”とは
【やっぱり出るの?】開発継続が確認された新型「コペン」は定石通りこの夏に登場するのか
「トライトン」の悪路走破力がパジェロ級。SUVの洗練か、ピックアップの可能性か、そこが問題だ!
日本も常識になりそうな「オールシーズンタイヤ」ってなに? 財布と場所と面倒を同時に解決
ついに3000万円台に突入ダ! 「ニッサン GT-R」2025年モデル発表。伝説は続くのか…?
ホンダ ヴェゼル新型予告! シティ派からアウトドア派へ転向!? “ハントパッケージ”ってなんだ?
【言わんこっちゃない!】世界でEVの逆回転始まる! 中国の弱点を攻めるトヨタの粘り勝ち
いま買っとけ! 「コスパMAX」なのに…値上げ前や販売終了が迫る国産車4選
細かく言えばいろいろあるが、一度乗ると世界観に惚れてしまうテスラの最新「モデル3」