売れまくってるノート e-POWERを編集があらためてチェック。良いところと気になったところ
掲載 更新 carview! 写真:編集部
掲載 更新 carview! 写真:編集部
日産「ノート e-POWER」に編集が試乗しました。現行モデルは2012年に発売された2代目で、2016年に追加したハイブリッドの「e-POWER」が大ヒット。直近では軽自動車を除いた登録車において2018年度販売台数1位を記録し、2019年も上半期2位をキープしています。ネット上では来年モデルチェンジされるという噂が流れていますが、未だに売れ続けるノート。販売車両の7割がe-POWERだそうで、その実力をあらためてチェックしてみます。
試乗車は「ノート e-POWER X ブラックアロー」です。「X」をベースに、ルーフ、ドアミラー、ドアハンドルをブラック化して、ダークメタリック塗装の15インチアルミホイールを装着。インテリアは内装トリム(ルーフトリム、ピラー等)をブラック化、シートやドアトリムクロス、フィニッシャーを専用カラーとしています。また「X」ではメーカーオプションとなる「インテリジェント クルーズコントロール(前車追従クルコン)」と「インテリジェント LI(車線逸脱防止システム)」を標準装備しています。車両本体価格は211万4640円。
乗って感じたこのクルマの美点をいくつかご紹介します。走り出してすぐに感じたのが力強さとスムーズさ。e-POWERはエンジンを搭載していますが、バッテリーの充電のみに使用し、100%モーターの力で駆動するシリーズ方式のハイブリッドシステムです。モーターによって0km/hから100%発揮される最大トルクは254Nmと2.5LのNAエンジン並で、車重が1220kgと軽いことも相まって、コンパクトカーとは思えないほどの力強い加速をします。またモーターによるシームレスな加速感は非常にスムーズで“これからのクルマ”を感じさせてくれます。
次に静粛性の高さです。バッテリーのみでの走行時はまさに静寂。静かすぎるのでタイヤノイズなどの外部音が気になりますが、クラスを考えるとやむを得ないところでしょうか。バッテリー残存量が少なくなったり、高負荷時などはエンジンが始動し充電を開始しますが、耳につくほどの音量では無いのでそこまで気にならず、街乗りでは同クラスと比べると静かと言えそうです。
次のページ>>ACCの便利さと直進安定性の高さが光る
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
プジョーがまたも最速。トヨタ、ポルシェは虎視眈々、50号車フェラーリは7周のみ/WECバーレーンFP3
予選ヒートからペナルティ続発の波乱。勝者失格により南米王者モンテネグロが金メダル獲得/FIA MSG
S4改め、アウディS5 アバントへ試乗 3.0L V6ターボのHVで367ps! 新デザインテーマの車内
24歳で手に入れ31年…「ミニ モーク」から「ミニ マーコスGT」に乗り換えた理由は…「増車するならまたクラシックミニですね」
アストンマーティン、F1サンパウロGPスプリントは2台揃ってピットスタート選択。決勝へ向けた準備時間に当てる
日産、欧州向け小型EV開発へ 10年以上ぶり「Aセグメント」参入 ルノー子会社と協業
自身を批判する一部の人間に腹を立てるフェルスタッペン「僕はただパフォーマンスを発揮し続けるだけ」と気に留めず
初PPのapr LC500h、先輩・小高からの“愛のあるLINE”で新人・中村も気が引き締まった?「明日は普通に走ることが目標です(汗)」
誰が高速道路を「逆走」しちゃうの? 矢印読めないの? 事故件数“危険レベル” 対策どうなってるのか
水平対向エンジン搭載! 新型「2ドア“クーペ”」公開! ド迫力ワイドボディ&ツインターボでめちゃ楽しそう! 900馬力超えの「P39 40SE」英国に登場
ハミルトン、セナの戴冠マシン『MP4/5B』でデモランへ「ここでドライブできるなんて思いもしなかった」
BMW、大型ハイパーネイキッド『M1000R』の最新モデルを公開。同時発表の『S1000R』は5馬力アップ
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
新型「1シリーズ」は未来的な内装や質感高めの外装で“映え度”アップ。攻めの日本価格も注目
レクサスの小型SUV「UX」にクール系とエレガント系、2台の豪華仕様車。次期型UXも気になる
BMW「2シリーズクーペ」が微妙に化粧直し。新旧モデルの違いをチェック
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!