メルセデス、新型コンパクトSUV「GLB」に306馬力の高性能版。本国で「GLB35 4MATIC」が発表
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
独メルセデス・ベンツは、今年6月に発表した新型コンパクトSUV「GLB」クラスのラインアップに、メルセデスAMGが手がけた高性能版となる「GLB35 4MATIC」を設定すると、29日発表した。
GLBは、「Aクラス」や「Bクラス」といったコンパクトモデルと共通の小型車向けプラットフォームをベースに作られたSUVモデル。既存の「GLA」と「GLC」の中間に位置し、ボクシーなスタイルを特徴とする。また3列シートを設定することも大きなアピールポイントとなる。
GLBデビュー時の発表では、1.3リッターエンジンから設定されるとのことだったが、このたび追加が発表されたGLB35 4MATICは、2リッターガソリンターボエンジンを搭載する高性能モデル。最終的には「GLB45」が登場する可能性もあるが、AMGチューンの2リッターターボと聞けば、十分なパフォーマンスを持つことは想像できるだろう。スペックは最高出力306hp、最大トルク400Nmだ。
組み合わされるデュアルクラッチ式トランスミッション「AMGスピードシフト DCT 8G」は、快適性重視のロングドライブからスポーツドライビングにまで対応するもの。シフトダウン時には回転数を自動で合わせる機能を持つ。また最速のスタートダッシュを実現する「レーススタート」機能も備える。
また、GLB35 4MATICは、「スリッパリー」「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ+」「インディビジュアル」の5モードを選択できる「AMGダイナミックセレクト」を備える。これは選択したモードに応じてエンジンレスポンスやトランスミッションの変速タイミング、サスペンションおよびステアリングの設定を最適化するもの。スポーティなだけでなく、快適重視の設定など、さまざまな楽しみ方ができるのが特徴だ。
スタイリングについては、AMGモデル専用のラジエターグリルをはじめ、フロントスプリッター、リアエプロン、2本出しのエキゾーストシステム、専用ルーフスポイラー、19インチ5ツインスポークアルミホイールなどにより、標準モデルとの差別化が図られている。ホイールは最大21インチまで3タイプが設定され、好みのデザインやサイズを選択することが可能だ。
人気上昇中のコンパクトSUVセグメントに導入される個性的な高性能モデル、GLB35 4MATIC。日本への導入を心待ちにするユーザーも多そうだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ホンダ新型「カクカクSUV」ワイルド&上質な“縦グリル”がスゴい! 新型「WR-V」人気のカスタム仕様とは?
自立する電動3輪特定小型原付「ストリーモS01JT」 580台の数量限定販売 申込期間は5月31日まで
レクサスのミニバン『LM』に6座仕様、価格は1500万円
日産のカーボンフリーへの取り組みがガチ! 工場をエタノール燃料の燃料電池で稼働させる仕組みを公開
ヤマハの隠れたヒット商品!? レクサスも純正採用する「パフォーマンスダンパー」はどんな効果があるのか
誕生から70年!アメリカンマッスルカーの雄「シボレー コルベット Z06」EU仕様でも速かった!
西湘バイパスの「圏央道直結」いつ実現!? 中途半端な「新湘南バイパス」の平塚延伸はどうなっているのか 「謎の橋脚」の正体とは
ほぼ[アルファード]と一緒じゃ…レクサスLMの6人乗りが1500万円ってマジか!!
「新型の登場を待つか」「モデル末期を狙うか」問題に決着! いまは「欲しければすぐに買う」が正解だった
新型フリードの顔にある[4つの穴]は何? なぜAIRにあってクロスターにはないの?
[神業]クルマを直す速度が異常すぎ!! ほぼ全部壊れたクルマを1週間弱で修復! 新井大輝さんが満身創痍で挑む全日本ラリー
ホンダ新型「フリード」初公開! 新誕生「フリード“エア”」って何? 「クロスター」も大変化か!? 8年ぶり全面刷新で誕生の「2タイプ」何が違うのか
どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ
オラオラ系エアーに車中泊クロスター。ホンダアクセスの新型フリード用パーツがなかなかイケてる
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由