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日本もほぼこの形。トヨタ カローラ新型セダンは若者を意識したデザインに

トヨタは11月28日、ロサンゼルスオートショーで12代目となるカローラの4ドアセダンモデルを発表した。既に発売されているカローラ ハッチバックと同じ「TNGA」をベースに、ホイールベースを60mm伸ばし2700mmとしている。エクステリアは先に発売されているカローラ ハッチバックの流れを汲んだもので、SEグレード系のフロントグリルはよりスポーティーなデザインになっている。

北米仕様の新旧モデルを比較すると、前後トレッドが広げられ、フロントオーバーハングは33mm縮められ、逆にリアオーバーハングは13mm伸ばされ、車高は20mm低くなっている。

国内仕様はボディデザインと室内空間は変えることなく、トレッドと全長、全幅を僅かに縮めるとのことで、数字上は3ナンバーサイズでありながらも、日本の交通事情に合った「5ナンバーの取り回し性能」を実現させるとのことだ。

北米仕様のエンジンは、L、LE、XLEグレードには1.8リッターガソリンが、SEとXSEグレードには2リッター直噴ガソリンエンジンが搭載される。さらに当日、会場で北米カローラとして初のハイブリッドモデルの追加も発表された。1.8リッターハイブリッドシステムを搭載するHVモデルの燃費は50MPG以上になる見込みで、歴代カローラ中で最も低燃費になるという。アメリカでの発売は来年春とアナウンスされた。

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