0-100km/h加速3.1秒のオープンモデル、ウラカン ペルフォルマンテ スパイダーを日本初披露
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
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ランボルギーニは5月28日、今年3月のジュネーブモーターショーで初公開した、「ウラカン ペルフォルマンテ」のオープントップ版である「ウラカン ペルフォルマンテ スパイダー」を日本初披露した。日本でのデリバリーは来月から始まる予定で、価格は3846万2614円。
アルミニウムとカーボンファイバー製のハイブリッドシャーシや、フォージドカーボンファイバー技術をフロント・リアスポイラー、エアロダイナミックディフューザーなどの機能パーツ類にも採用することで重量削減を実施。「ウラカン スパイダー」に比べて35kgの軽量化を図った。
パワートレーンはクーペ版と同じく、ベースモデルから最高出力+30hp、最大トルク+40Nm向上させた、同640hp、同600Nmを発揮する5.2L V10自然吸気エンジンを搭載。トランスミッションは7速DCTが組み合わされ、0-100km/h加速はクーペ版の0.2秒落ちとなる3.1秒、0-200km/h加速は同0.4秒落ちの9.3秒、最高速度はクーペ版と同じく325km/hに達する。
クーペ版から導入されたALA(アクティブ・エアロダイナミクス・システム)も装備され、フロントスポイラーとリアウィングを電動で変化させることで空気の流れを変え、高ダウンフォースや低ドラッグを必要とする状況や高速コーナリングなどで適切な制御を行うという。
ルーフの開閉に要する時間は17秒で、50km/hまでなら走行時でも操作が可能。ルーフ格納時は2つの可動フィンが格納場所の上から突き出た状態になり、シートバックからリアにかけてスパイダー独自の特徴的なシルエットが描かれる。またフィン内に組み込まれたダクトにより、オープン走行時の風の巻き込みを抑えるという。
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