ハイエースがマイナーチェンジ。自動ブレーキや新エンジンを搭載
掲載 更新 carview! 写真:編集部、トヨタ自動車
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11月22日、「ハイエース」「レジアスエース」がマイナーチェンジしました。目玉はズバリ、衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスP」の全車標準装備と、新世代の2.8Lクリーンディーゼルエンジン&6速ATを新たに採用したことです。
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・歩行者にも対応する衝突回避システムを標準装備
・新世代クリーンディーゼルと6速ATを採用
・レーン逸脱警告、オートマチックハイビームを標準装備
・VSC、ヒルスタートアシストを標準装備
・盗難防止オートアラームを標準装備
・デザインは変更なし
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目玉のプリクラッシュセーフティ機能は、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた高機能版で、歩行者も検知する「トヨタセーフティセンスP」を採用し、ライバルとなる「日産 NV350」への優位性もアピール。車線逸脱を警告するレーンディパーチャーアラートや、オートマチックハイビームでも差をつけています。
また、主力のディーゼルエンジンはプラドなどが積む新世代の2.8Lクリーンディーゼル「1GD-FTV」に刷新され、新たに6速ATも採用して、燃費は従来モデルより1.6~1.0km/L向上。エコカー減税は免税となります。
・・・1967年10月に初代が誕生し、今年で50周年を迎えたハイエースは、レジアスエースも含めた世界累計販売台数が602万台をマーク。現行型の5代目は150カ国で販売され、国内と世界の販売比は40:60、商用系のバンと乗用系のワゴン/コミューターの比率は日本が85:15(物流中心)、海外が30:70(人流中心)となっているとのこと。
キャブオーバータイプからボンネット付に変わるのでは、などなど、巷では次期型の噂ネタも少しずつ出始めていますが、今回のビッグマイナーチェンジでリフレッシュした現行モデルがしばらくは強力なブランドイメージを保ちそうです。
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