高性能版は557ps/680Nm、メルセデス AMG GT「ロードスター」が登場
掲載 更新 carview! 写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 写真:メルセデス・ベンツ日本
8月25日、メルセデス AMG GTをベースにしたオープンモデル「GT ロードスター(1834万円)」と、その高性能版たる「GT C ロードスター(2298万円)」が発売された。これにより、「GT R」を頂点としたクーペの3モデルと合わせ、全5モデルにラインナップが拡充した。
両モデルが採用するソフトトップは、完全自動開閉かつ50km/hまでなら走行中でも開閉可能で、所要時間は約11秒。マグネシウム・スチール・アルミニウムによる3層構造によって軽量化を図り、低重心化にも貢献している。カラーは、ブラック・レッド・ベージュの3色から選べる。
パワートレーンはクーペと同じく、AMG 4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン「M178」と、7速デュアルクラッチの「AMGスピードシフトDCT」の組み合わせ。GT ロードスターは最高出力476ps/最大トルク630Nm、GT C ロードスターは同557ps/同680Nmを発生する。GT C ロードスターの0-100km/h加速は3.7秒で、オープンモデルながらもシリーズ最強の「GT R」の3.6秒に迫る加速を実現している。
GT C ロードスターにはその他にも走行性能を高めるテクロノジーが満載されている。たとえば磁性流体による可変マウント(エンジン&トランスミッション)、AMGリア・アクスルステアリング、電子制御AMGリミテッド・スリップ・デフなどが標準装備される。
ドライブモードは、燃費と快適性を優先する「C(Comfort)」、よりスポーティな「S(Sport)」と「S+(Sport Plus)」、様々なパラメータを個別に設定できる「I(Individual)」を設定。GT C ロードスターには、サーキット走行向けの「RACE」モードも備わる。
エクステリアでは、クロームメッキを施した15本の垂直フィンを備える「AMG パナメリカーナグリル」が目を惹く。このデザインは、レース仕様の「300SL」で初採用された由緒あるものだ。
インテリアは基本的にクーペを踏襲する一方、風の巻き込みを低減するドラフトストップや、温風で首元を暖めるエアスカーフを装備したAMGパフォーマンスシートを採用し、オープンドライブをより快適に楽しめる仕様とされている。
次のページ>>グレード・価格・エンジンスペック
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
U-NEXTがBMWで観られる! 車内コントロール・ディスプレイにU-NEXTアプリを導入開始
「えっ…9000円!?」 ガス欠って“違反”なの!? 条件次第で変わる道交法…何がアウト?「給油ランプ点灯後」にどれくらい走る?
改良版マクラーレン・アルトゥーラへ試乗(2) 夢中にさせる最高水準の操縦性 妥協ない動的能力
さらにワイルド&ドラマチック! 改良版マクラーレン・アルトゥーラへ試乗(1) アプデで総合700psへ
まさに[小さなハリアー]!! 売れまくり[ヤリスクロス]は使いやすさ抜群! GRスポーツを勧めたいワケ
旧車の維持費は思ったほどじゃなかった! それより大変なのは……旧車オーナーが実体験を語る
[元警察官が解説] 制限速度1km/hオーバーでも捕まるのか? “検挙”と“指導/警告”の微妙な境目
欧州vs中国「EV戦争」 最高48%の関税賦課も、中国の“報復措置”はまだ起きそうもないワケ
トヨタ、部品欠品で稼働停止のランクルシリーズ 21日夕方から順次生産再開
トヨタ新型「RAV4」そろそろ登場!? もっと無骨に“大変身”&新パワートレイン搭載も? デビュー6年目の「超人気SUV」次期型どうなるのか
酷暑の夏到来!! ヒトも自転車もこれまでにない状況に耐えられるのか?
マセラティ史上最速の市販車に敬意、『MC20』に白+青の「イコーナ」…20台限定
【230万円】一長一短ありますが…インプレッサの最安グレード「ST」はアリかナシか?
トヨタ・スバル・マツダが発表した“三者三様”ハイブリッドはいつ・どのモデルに搭載されるのか?
三菱「デリカミニ」と「eKスペース」が一部改良。デリカミニの人気グレードやカラーも公開
【100万円超えオーブンも】超高級家電でキメたレクサス公式「GX」が“ロールス的な世界”に到達
新型「X3」が「1シリーズ」級の未来感で爆誕。超スッキリ×イルミで新世代BMWデザインが完成
【また売れそう】新型「フリード」プロトタイプ試乗 見た目だけじゃなく走りも全方位アップデート
【仲良くしろ!】EV信者×アンチEVのドロ沼論争が今度は“マンションの資産価値”問題に発展
【2025年登場】次期「カローラ」の主力は「カローラクロス」に。BEVとPHEVも追加か
“リアル真子”が碓氷峠でドリフトをキメた日。モントレーで感じた成長への確かな手応え【下田紗弥加 全日本ラリーへの挑戦】