コンパクトSUVのGLAがマイナーチェンジ。スタート価格は398万円からに
掲載 更新 carview! 写真:メルセデス・ベンツ日本、編集部
掲載 更新 carview! 写真:メルセデス・ベンツ日本、編集部
メルセデス・ベンツ日本は4月19日、今年1月のデトロイトモーターショーで初公開したコンパクトSUV「GLA」のマイナーチェンジモデルを発売した。これを機にグレード構成がシンプルになり、従来あった「スポーツ」、「オフロード」という呼称は廃止され、新たに「GLA220 4MATIC」をラインナップに追加。4MATIC搭載車が449万円から選べるようになった。なお、GLA220 4MATICの発売のみ今年9月以降となる予定。
フロントでは、エンブレム左右に配された2本のバーのデザインを変更。レクタングル型のブロックを並べたような形状により個性的な表情を印象づけている。また、丸型フォグランプがバンパー左右の目立つ位置に組み込まれSUVらしさも強調された。リアではコンビネーションランプが新しくなり、視認性を高める一方、状況によっては眩惑を防ぐために発光量を調整することが可能になっているという。機能面では、リアバンパーの下に足を近づけることでテールゲートを開閉できるフットトランクオープナーを標準装備とした。
「AMG GLA 45 4MATIC」では、フロントのエアインテークを一新。サイドスカートやリアディフューザーなどはシルバークロームで仕上げられ、精悍な印象が増している。
新たに追加されたGLA220 4MATICには、燃費効率を重視して改良された2.0L直4ターボ(最高出力184ps/最大トルク300Nm)を搭載。GLA180(1.6L直4ターボ、122ps/200Nm)とGLA250 4MATIC(2.0L直4ターボ、211ps/350Nm)は従来から変更はない。トランスミッションは全車とも7速DCTが組み合わせられる。
AMG GLA 45 4MATICもエンジンに変更はなく、量産車の2.0Lエンジンとしては最強レベルの381ps/475Nmを発生する2.0L直4ターボが搭載される。シフトプログラムやエンジン特性、サスペンションの減衰特性などを変化させるAMGダイナミックセレクトには、今回から新たにレースモードを追加。コンフォート、スポーツ、スポーツ+、インディヴィジュアルの5つのモードから選択可能となった。
・GLA180=398万円
・GLA220 4MATIC=449万円(2017年9月以降)
・GLA250 4MATIC=513万円(受注生産)
・AMG GLA45 4MATIC=792万円
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