日産 シーマが復活 ハイブリッド+匠の技
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
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4月25日(水)、日産はフルモデルチェンジを果たした新型シーマを発表。発売は5月21日(月)、年間販売目標は1000台。
エクステリアは、フーガをデザインのベースとしながら、大型グリルやメッキモールを配したバンパーが特徴のフロントマスクや、3メートルを超えるロングホイールベースがもたらす伸びやかなサイドビューにより、車格感のある「シーマ」らしいデザインにしたという。ボディカラーは5色設定。
パワートレインは、全モデルに日産独自のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」を採用。ハイブリッド専用エンジンの「VQ35HR」(306ps/350Nm) と高性能モーター「HM34」(68ps/270Nm)、高出力で素早い充放電が可能なリチウムイオンバッテリーの組み合わせに、マニュアルモード付電子制御7速ハイブリッドトランスミッションを採用。JC08モード燃費は16.6km/L。これらはフーガハイブリッドと共通のものとなる。
さらに新たにチューニングを重ねたコンフォートサスペンションや、日産初の採用となる吸音タイヤ、後席重視のチューニングを施したアクティブノイズコントロールを搭載するなど、上質な乗り心地と高い静粛性を実現。後席にはクラストップレベルのニールームを備え、フロントシートヘッドレスト一体型の7インチワイドディスプレイや、読書灯、バニティミラー、サンシェードなどの 快適装備を採用する。
また栃木工場の高級車製造を担当する熟練の匠により、シーマ専用の塗装、組み立て、検査の各工程で細やかで丁寧な作りこみを行っているという。
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