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最新・東京MS情報 BRZ、インプレッサほか

(※)写真はスバル アドバンスド ツアラー コンセプト

スバルは東京モーターショーでワールドプレミア2台、ジャパンプレミア1台を発表する。まずは3台の事前情報をお届けしよう。

■スバル アドバンスド ツアラー コンセプト

ワールドプレミアとなる「スバル アドバンスド ツアラー コンセプト」(写真:1~4)はCセグメントクラスの近未来スポーツワゴンで、テーマは“革新スポーツツアラー”。

スバルのブランドステートメントである“コンフィデンス イン モーション”を具現化するデザインとして、走りを期待させる外観デザインと、ワゴンの効率的なユーティリティを両立したという。

パワートレーンにはスバルの次世代エンジン戦略の方向性を示すキーテクノロジーのひとつである、新型水平対向エンジンにターボ技術を組み合わせた「直噴ターボシステム」を採用。排気量を従来の2.5リッター&2リッター→1.6リッターにダウンサイズして、現行ターボユニットを大幅に上回る実用燃費を実現している。

これに組み合わせる縦置き・チェーン式CVTのリニアトロニックは、高出力ターボエンジン対応型となり、さらにシンメトリカルAWDに適合するスバルオリジナルのハイブリッド機構も装備。HVシステムはシングルモーター構成ながら発進時や低速巡航時はモーターのみでAWD走行が可能になるEVモードも搭載する。

ステレオカメラによる認知可能範囲の距離延長と、左右視野角を広角化した進化型のアイサイトも装備する。

■スバル BRZ(ビー アール ゼット)

トヨタとの共同開発で話題のFRスポーツ「BRZ(ビー アール ゼット)」(写真:5)もワールドプレミア。新型水平対向エンジンをベースに専用開発した2.0リッター水平対向4気筒エンジンを搭載。ボア×ストロークが86mm×86mmとなるスクエア構造にトヨタの直噴技術であるD-4S(燃料噴射システム)を組み合わせ、高出力と高い環境性能を両立する。

FRレイアウトに軽量・コンパクト・低重心の水平対向エンジンを搭載して世界トップクラスの低重心を追求。優れたハンドリング性能の実現により誰もがクルマを操る愉しさと悦びを感じられるスポーツカーにしたという。

全長4240×全幅1775×1300mm。ホイールベースは257mm。

■新型インプレッサはジャパンプレミア

4月のニューヨークショーでワールドプレミアされたインプレッサも日本初のお披露目となる。新型水平対向エンジンに新開発リニアトロニック(CVT)を組み合わせ、軽量化、空力性能、転がり抵抗など基本構造を一新し環境性能を大幅に向上。ボディサイズを拡大することなく広く快適な室内空間も実現したとする。

ボディサイズは全長4415×全幅1740×全高1465mm。4ドアはインプレッサ G4(写真:6)、5ドアはインプレッサ スポーツ(写真:7)の名称で11月30日(水)発表予定。


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