東京モーターショー11 スズキ出展情報、解禁!

■世界初公開　：「REGINA（レジーナ）」

低燃費／低排出ガスを実現したスズキのグローバル戦略コンセプトが、このレジーナ。構造の見直しや軽量プラットフォームの採用。素材／部品の見直しを図り、スズキ同クラスから100kgもの軽量化を達成するという。

全長×全幅×全高＝3550mm×1630mm×1430mm、ホイールベース2524mm。乗車定員は4名。コンパクトカーサイズながら、先述の軽量化技術により、車重は軽自動車並みの730kg。

パワーユニットは800ccターボチャージャー付き直噴エンジンを搭載。減速エネルギー回生付きアイドリングストップシステムも搭載する。気筒数は不明だが、トランスミッションにはCVTが組み合わされる。空気抵抗なども抑えられ、燃費はJC08モードで32km/L、CO2排出量は70g/km以下（欧州複合モード）。

インテリアは、透明なタッチパネルインタフェースにナビ・オーディオ・エアコンなど、様々な情報を表示させる仕組みを持つ。走行履歴や検索履歴などから、ドライバーの嗜好を分析し、時間帯に合わせて行き先や音楽などを自動でおすすめするリコメンド機能や、同じ時間に走っている友達との合流地点へのルート情報を共有できるコミュニケーションドライブ機能なども盛り込まれる。