マスタング試乗、ついに動いたアメリカの巨人
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
50年目にしていよいよアメリカの巨人、本格始動! って感じかもしれない。そう、フォード・マスタングの本格世界デビューであり、グローバルアイコン化だ。
マスタングは1964年にアメリカで生まれた元祖スペシャルティカー。乗用セダンにスタイリッシュなクーペデザインを被せて、スポーティな走り味にした元祖カジュアルスポーツカーで、強引に言えばトヨタ・セリカやホンダ・プレリュードの大先輩。逆にもう一つのアイコン、シボレー・コルベットがバリバリの硬派モデルだったのに対し、マスタングはナンパさが売り。
だが、そのデザインと手軽さもあってアメリカを中心に大爆発! 世界で累計940万台も売られ、日本にも初代から入っている上、94年にフォードジャパンが出来てからは累計1万8000台。中でも95年には年間4500台も売れた超定番なのだ。
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