クラウンがマイナーチェンジ。アスリートは2L直噴ターボ搭載
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
10月1日、今年で生誕60周年を迎えるクラウンがマイナーチェンジした。価格は“アスリート”シリーズが388万円~610万円、“ロイヤル”シリーズが373万円~590万6000円、“マジェスタ”シリーズが633万円~695万円。月販目標台数は3700台。大幅改良されたアスリート/ロイヤルを中心に紹介していこう。
“アスリート”シリーズはレクサスNXなども採用する2.0L直噴ターボエンジン搭載モデルを設定。トランスミッションは8速トルコンATでJC08モードは燃費13.4km。
パッケージオプションとして設定する「ジャパンカラーセレクションパッケージ」もトピックで、天空(ソラ)、茜色(アカネイロ)、紺碧(コンペキ)など日本ならではの色域を意識した12色のボディカラーと、専用の内装色3色との組み合わせが楽しめる。
内外装では、フロント周りでヘッドランプがバイ・キセノンからバイ・ビーム式LEDになったほか、グリルやグリル周りの造形もよりスポーティな雰囲気に変更された。リアランプも一回り大きなリング形状を採用する。
また、内装にメノウ積層柄の加飾パネルを新採用したほか、ターボエンジン搭載モデル専用にスポーティな雰囲気を演出する専用色プルシアが加わった。
ロイヤルシリーズは内外装の変更が中心。外装では押し出し感や上質感をより高めたグリルを新採用し、内装では立体感のある細かな木目調をベースにした格子柄パネルや、ブラック×ブラウンアクセントの内装色組み合わせを新設定している。
アスリート/ロイヤル/マジェスタ共にボディには構造用接着剤が新採用され、90ヶ所以上のスポット溶接増し打ちも実施。サスペンションのショックアブソーバーやブッシュ、制御システムの見直しも行われ、乗り心地や操縦性能が向上しているという。
世界初採用技術のITSコネクトも注目だ。760MHzのITS専用周波数で道路のインフラから情報を取り込み、交差点右折時の歩行者の存在や、赤信号を見落としなどを表示とブザーで警告するなど、従来はできなかったサポートを実現している。
一方、カメラとミリ波レーダーを組み合わせ、歩行者も検知可能な高機能タイプの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」は採用されず、従来からOP設定されているミリ波レーダー方式のプリクラッシュセーフティシステムを継続採用している。
※写真のカラーは天空(ソラ)ピュアブルーメタリック
次のページ>>スペック例
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【アメリカ】トヨタの「小型SUVコンセプト」がスゴかった! 全長4.3m級ボディに“ゴツ顔”採用! “次期FJクルーザー”ともいわれた「FT-4X」とは?
チェックするタイミングはいつ!? バイクのチェーンとスプロケの点検頻度は?
【スポーティグレード追加】ノート・オーラに「オーテック・スポーツ・スペック」 走りをチューン
疲労を軽減する「インテリシート」オペルが開発、新型SUV2車種に採用へ
ヤマハの電動アシスト自転車『PAS』、2025年モデル「11車種の特徴と違い」を比較チェック!
BYD、佐賀県初の正規ディーラーをオープン
どんな由来があるのか知ってる? バイクにまつわる専門用語
モデリスタやば!! 新型アルファード専用エアロが鬼カッコいい件
車のナンバー 謎の「2784」どんな意味? 読めたら「天才」! まるでパズルのような難解「語呂合わせナンバー」に込められた思いとは
ホンダ青山ビル、建て替えで2025年5月に業務終了 新本社は2030年完成予定
【TAS2025】スズキ 「SUZUKI BOOST GARAGE」をテーマに参考出品を含め7台を展示
トヨタ『MIRAI』が動力源の水素キッチンカー、汐留クリスマスマーケットに出店へ…12月21-22日
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!