スバル BRZ GT300、初試走
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
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スバルテクニカインターナショナル(STI)は、2012年SUPER GT GT300クラスにBRZ GT300で参戦する。
BRZ GT300でSTIとタッグを組むのはR&Dスポーツ。2011年までのレガシィB4 GT300から今回BRZ GT300へマシンをスイッチする。
2月18日(土)、そのBRZ GT300の初試走が富士スピードウェイで行われた。
降雪のため、前日のテストがキャンセルとなり、WRX STI 2012 ニュル参戦車両のシェイクダウンと同時の走行テストとなっている。
車両の開発を行ったSTIモータースポーツプロジェクト室 室長の辰己英治は「BRZ GT300は、SUBARUの特徴である低重心を徹底的に活かすことを目指して開発しました」と語った。
また、R&D SPORTの本島伸次監督は、「SUBARU/STIの開発力・技術力で素晴らしいクルマを作ってもらった。私たちは、このクルマの力を発揮させて結果に結びつけなければならず、昨年以上に重圧を感じている。今年はレギュレーションが変わり、リストリクター径が大きくなったため、より最高速の速い争いになると予想している。2リットルターボのBRZが、ストレートでどこまで排気量の大きいクルマに対抗できるかが、今年の課題。コーナーリング性能やブレーキング性能では有利なので、サーキットによって異なる戦い方が必要。課題をひとつひとつクリアしながら、今年シーズンに挑みたい。」などと語っている。
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