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新型Aクラスは乗り心地でゴルフに並んだ。高度な先進技術にも注目

ゴルフと肩を並べる乗り心地に仕上がっている

走りだしてすぐ、新設計シャーシとボディのもたらす快適性に驚いた。フロントはマクファーソンストラット、リアルはトレーリングアーム(パワフルなモデルはマルチリンク)だが、非常にスムーズで、ボディ剛性の向上も加わって、このクラスの規範であるゴルフと肩を並べる乗り心地レベルに仕上がっている。

新開発の4気筒、直噴ターボ・エンジンのベースはルノー/ニッサンから供給されるが、メルセデスによってデルタ・フォーム・シリンダーヘッド、ナノスライドと名付けられたシリンダーコーティング工程(特許)、グラファイトコーティングされたピストンスカート、さらにカムトロニックやシリンダー休止システムまで組み込まれたハイテック・パワープラントに仕上がっている。

シリンダー休止システムは終始スムーズで、2気筒モードでもドライバーは全く気付かない。また低回転域でのトルクも十分で、3000rpmまでであれば数ミリのスロットル・ペダルの動きに呼応するピックアップで鋭い加速をみせる。ただしそこから上の領域はややノイジーだ。DCTももう少しスムーズなシフトワークが望まれる。一方、進化したADAS(先進ドライバー支援システム)はレベル2のトップレベルにあり、レーンキープアシスト、ACCなどすべてが規範的でスムーズな作動を見せてくれる。

メーカー発表による燃費は100kmあたり5.1リッター、二酸化炭素排出量は120グラム/kmである。

参考までに、A200ベースモデルのドイツでの価格は19%の付加価値税込みで3万2326.35ユーロ(約430万円)と発表されている。日本への導入は早ければ夏ごろになるだろう。

※日本での発売等への記述は取材記者が海外試乗会で独自に入手した非公式の情報に基づいている場合があります。

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