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昭和40年代男のテンションがもっとも上がった日産ヘリテージコレクションはこれ!

■そして最もテンションの上がった一台が目の前に【1982年】

もう、これは見た瞬間にテンションマックスになりました。昭和40年代男も1982年にはもう思春期を迎えていますが、そんな多感な時期に現れたのが、トミカ スカイライン ターボ 1982 スーパーシルエットです。市販車のシルエット(外観)を活かしながらも、ボディやエンジンに大幅な改造を加えた「シルエットフォーミュラ」という、レースカテゴリーで活躍したマシンで、6代目R30型スカイラインをベースとしています。巨大なフロントスポイラーに、リベット留めされたワイドなオーバーフェンダー、煙突のようなリアスポイラーなど、その無骨すぎるフォルムが逆に凄みを感じさせたものでした。スポンサーがトミカというのも、泣かせます。

今までに数度、遠めから見たことはありましたが、こんな目の前に柵や仕切りなしで置いてあるとは、思わず日産のスタッフの方に記念写真をお願いしたほどです。後で見返すと、満面の笑みのおじさんが映っていたのでした。というわけで、昭和40年代男のテンションがもっとも上がった日産ヘリテージコレクションは、こちらのシルエットフォーミュラのトミカ スカイラインでした。次は機会があれば、実際にアフターファイアを噴き上げながら、走っている姿が見たいものです。

というわけで、皆さんの記憶に残るモデルはあったでしょうか? 次ページからは、他にも紹介しきれなかったモデルの写真を掲載していきます。

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