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スズキ初のBEVはなぜ“コンパクトSUV”だったのか。新型「eビターラ」と、あえて選んだ未開拓ゾーンで勝機をつかむ?

ベンチマークはプジョー「e-2008」とヒョンデ「コナ」

後発のBEVということは不利に感じてしまうかもしれませんが、それだけしっかりと準備をして市場投入ができるというメリットもあります。スズキは後発であるからこそのアドバンテージを理解しており、事前調査した、すでにBEVを所有しているユーザーからのフィードバックをeビターラの開発に生かしてきました。

その多くは充電に関しての意見が多かったそうですが、とくに注力しているヨーロッパ市場では、低温時のバッテリー性能低下がネガティブな声として多かったとのこと。

そこでeビターラは、バッテリーの温度管理を重要視して開発したそうです。また、2024年に発表があったように、スズキは電動車領域でのトヨタとの協業を以前よりも発展させています。

eビターラはトヨタに「アーバンクルーザー」としてOEM供給される予定ですが、すでに多くのBEV市販モデルを手掛けているトヨタから、バッテリーの温度管理を中心に多くのBEV技術を学ぶことができたのも今回の開発に役立ったそうです。

そして、欧州市場ですでに販売されているBEVの中で最も意識したのが、プジョーの「e-2008」とヒョンデの「コナ」とのことでした。

(次のページに続く)

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