スバル「フォレスター ウィルダネス」は2026年6月に前倒しで国内導入の可能性。その次には「アウトバック」も？

アウトバックウィルダネス

パワートレインは1.8Lターボと新ハイブリッドの可能性

日本仕様のフォレスター ウィルダネスに搭載されるパワートレインについては、北米仕様とは異なる構成になるとみられます。

北米版が2.5L水平対向4気筒ガソリンを搭載しているのに対し、日本向けには1.8L水平対向4気筒ガソリンターボ、あるいは2.5Lエンジン＋モーターのストロングハイブリッドが候補に挙がっているようです。

日本での販売価格は500万円前後になると予想されています。専用装備を備えた本格派SUVとしては競争力のある価格設定といえそうです。

また、「アウトバック」についても動きがあります。「レガシィ ツーリングワゴン」をルーツに持つクロスオーバー「アウトバック」は、日本では2025年3月で現行モデルの生産を終了しました。

しかし、その後それまでのツーリングワゴンスタイルとは違うまったく新しい「アウトバック」が北米で登場。こちらもフォレスター ウィルダネスに続いて導入される可能性が高まっています。発表時期はフォレスターから少し遅れる見通しで、2026年後半が有力とみられます。

オフロード志向が高まりつつある日本市場において、スバルが展開する「ウィルダネス」シリーズがどのように受け入れられるのか注目されます。また、アウトバックの動きも気になるところ。北米での人気をそのまま再現できるか、2026年の動向が注目されます。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、スバル、編集部）