【丸見えのテスト車捕捉】ポルシェ911ターボ改良新型、ハイブリッド導入でパワーとデザインを一新

ポルシェ911ターボ改良新型「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

ハイブリッド化で過去最強ターボへ

新型ターボの大きな注目点は、ついに導入されるハイブリッドシステムです。

現行型は3.7L水平対向6気筒ツインターボで、「ターボ」が580ps、「ターボ S」が650psを発揮しています。

これに対し新型は、GTS同様に電動モーターを組み合わせる構成に進化する可能性があります。

GTSでは3.0Lエンジンに54psのモーターを加え、合計540psを発揮。新型ターボはさらに強化され、ターボSでは最大710psに達するとの見方もあり、現行を大きく上回る性能が期待されます。

ただし、このハイブリッドはプラグインではなく、バッテリー走行はできないタイプ。シボレー「コルベット E-レイ」のようなEVモードは備えず、走行性能の補助を目的としたシステムになる見込みです。