CLSシューティングブレイクをニュルでキャッチ
掲載 更新 carview! 写真:AUTOMEDIA
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ボディタイプは一応ワゴンで全長も約5mと大柄だが、ラゲッジスペースに通常の大型ワゴン並の広さを求めるのは酷であるようだ。既存の4ドア・クーペより実用性が高いのは間違いないが、噂では自転車や大きなドッグケージ、キャンプ用品などを積み込むような使い方には向いていないという。CLSはあくまでもデザイン・コンシャスなニッチモデルであり、シューティングブレークもやはりスタイリッシュであることが重要なのである。
気になるパワーユニットは、4ドア・クーペと同様に直4およびV6のディーゼル・ターボと、V6およびV8のガソリン・エンジンが用意される模様である。駆動方式もFRと4WDの4マチックが用意される見込みだ。ただし、525psの5.5リッターV8ツインターボを搭載したCLS63AMGシューティングブレークも用意されるはずだが、一部にはAMGバージョンの設定が無い可能性もささやかれている。
なおCLSシューティングブレークは、ヨーロッパでは早くて2012年夏、遅くとも同年11月には発売される模様だ。車両価格は4ドア・クーペより若干高めになると言われている。もはやニッチとは言えなくなってきたこのクラスにおいて、メルセデス・ベンツがライバルをさらに引き離すことになるのか、要注目である。
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