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アウディ新型「A5」発売。“A4の内燃機関モデル”を統合、代名詞“シングルフレームグリル”はどう進化?599万円から

アウディ新型「A5」発売。“A4の内燃機関モデル”を統合、代名詞“シングルフレームグリル”はどう進化?599万円から

日産 セフィーロ(初代)

A6のフェイスデザインを一新したのは日本人デザイナー

A5の歴史を語るうえで欠かせない存在なのが、工業デザイナーの和田智氏。和田氏は日産で初代セフィーロなどのエクステリアデザインを手がけ日本のカーデザイン界隈に新風を吹き込んだと思いきや、直後の1998年にアウディに移籍。

アウディに躍進のきっかけを与えることとなる「A6」のフェイスデザインに、いまでこそアウディすべてのラインアップが採用し、その代名詞ともなった「シングルフレームグリル」を採用して一躍注目を集めました。

2000年代初頭までのアウディといえば、「中身はイイけど優雅とはいえない」という、やぼったいイメージもありました。

「むしろそこがいい」と、ドイツの合理性を愛する車好きを魅了していたわけですが、ハイブランドで身を包むような人々はBMWやメルセデスを選んでおり、そういった層にアウディは“まだ見つかっていなかった”状態だと記憶しています。

アウディもただ手をこまねいていたわけではなく、BMWの3シリーズやメルセデスのCLKクラスに対抗するため、スポーティかつスタイリッシュなクーペの開発に力を入れていました。

その証拠にアウディは先述の和田氏だけでなく、デザイン部門のトップにイタリア出身のデザイナーで、アルファロメオの伝説的名車「156」をシェイプしたことでも知られているワルター・デ・シルヴァを招聘。

「156」といえば、逆三角形の「盾型グリル」。BMWの「キドニーグリル」やメルセデスの「パナメリカーナグリル」などを引き合いに出すまでもなく、グリルのデザインは自動車ブランドの文字通り“顔”でもあります。

そしてグリルはデザイン面だけでなく、アウトバーンなど高速走行が当たり前の欧州では、合理的な理由でそのデザイン性が重視されていました。

その理由とは「速いクルマが迫ってきたらすみやかに道を譲らないと突っ込まれるから」なのだとか。

(次のページに続く)

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