アウディ伝統の“5気筒”最終章か？ 「RS3 GT」プロトタイプをスクープ。2026年限定登場へ

アウディ RS3 GT プロトタイプ「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

5気筒最後の進化。デビューは2026年頃か

心臓部となるのはアウディ伝統の2.5L直列5気筒ターボで、ベースとなるRS3の400psを超え、RS3 パフォーマンスの407psをも上回る出力が予想されています。

ライバルとなるメルセデスAMG「A45」（421ps）を超え、純ガソリン車のハイパフォーマンスハッチバックとしては世界最強クラスとなる可能性があります。

ただし、この5気筒ユニット自体が欧州の厳格な排ガス規制により、将来は存続が難しいとみられています。そのためRS3 GTは、5気筒エンジンを搭載する最後の特別モデルになるかもしれません。

デビューは2026年頃と予想され、「A3」シリーズの中で最も高価なモデルとなるのは間違いないでしょう。

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（写真：APOLLO NEWS SERVICE、アウディ）