アウディ伝統の“5気筒”最終章か？ 「RS3 GT」プロトタイプをスクープ。2026年限定登場へ

アウディ RS3 GT プロトタイプ「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

空力と足回りを強化した専用パッケージ

今回ニュルブルクリンクで目撃されたRS3 GTのプロトタイプは、軽くカモフラージュされていましたが、よく見るとベースの「RS3」とは異なるディテールが確認できました。

フロントにはカナードや新形状のスプリッター、大型カーボン製リアウイングを装着。カーボンファイバー素材を多用し、軽量化されているようです。

足元には19インチのマルチスポークホイールを装着し、ブルーに塗装されたブレーキキャリパーが目を引きます。

これらの専用パーツに加え、サスペンションや電子制御システムのチューニングも変更される見込みで、公道とサーキットの両方で高いパフォーマンスを発揮する仕様になると考えられます。