オプションで290km/h(!)を実現する次期アウディRS3の怪物ぶり。新開発のトルク分配機能にも注目
掲載 carview! 94
掲載 carview! 94
アウディは間もなく現行A3シリーズ(開発コード:8Y)のハイエンド・スポーツ・モデル「RS3」をリリースする。このモデルの最高速度は290km/hと言われているが、それが事実であればこれまで最速を誇っていた「メルセデスAMG A45 S 4マチック+」の270km/hを大幅に超え、コンパクトセグメントで最速となり、追いつくモデルは存在しない。
私はいち早くこのプロトタイプに試乗するチャンスを得た。ただし今回は同乗試乗で、助手席から開発の最終仕上げの様子を観察することが許されたのである。
現れた2021年型 RS3はフルカモフラージュのボディサイドに「1-2-4-5-3」と意味深な数字が並んでいる。RSシリーズに詳しい読者であればすぐにピンとくると思うが、これはRS3に搭載されている2.5リッター直列5気筒エンジン(開発コード:EA855)の点火順序である。
現行モデルに搭載されているEA855evoは 同じ2.5リッターの排気量で、最高出力400PS/5850-7000rpm、最大トルク480Nm/1700-5850rpmと、テスト車(約400PS/約500Nm)と変わらないパワーを絞り出すが、テスト車は最高出力の発生回転数が5600pmと低いので、AMGに対抗して421PSに引き上げる可能性もある。高性能バージョンでは450PSまで引き上げられることはほぼ確実で、トランスミッションは7速DCT(Sトロニック)、駆動方式はクワトロ(4WD)となる。
プレス資料によれば0-100km/hの加速所要時間は3.8秒、最高速度は250km/hでリミッターが介入するが、RSダイナミック・パッケージをオプション注文すると冒頭に述べたようにこのセグメントでは最速の290km/hまで引き上げられる。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
次世代住宅とクルマをセットで購入? ヒョンデの新型EV「KONA」とヤマダホームズの次世代住宅「YAMADA スマートハウス」をセットで販売
トヨタ新型「“9人乗り”ミニバン」発表! 最上級「VIP」は1000万円超え!? 斬新“大口顔”の商用バン「プロエース」波で発売に反響も
マクラーレンF1、マイアミGPでアップデート投入も“パーツ総入れ替え”にはならず「昨年ほどの規模じゃない」
国産車と同じ価格帯の輸入車を比較検討する時に最も重要なポイント
[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファーの小型・薄型モデルでは、振動板サイズとボディの堅牢さを要チェック!
共にレッドブル黄金時代を築いたホーナー代表、天才ニューウェイの離脱にはなむけの言葉「彼には永遠に感謝し続けるだろう」
車検費用はクレジットカード払い可能?支払い方法の種類と車検に関するQ&Aを紹介
ヤマダHD、戸建て住宅とヒョンデのEV「コナ」をセット販売
レッドブル離脱のエイドリアン・ニューウェイ「バトンを後進に渡し、新たな挑戦をする良い機会」F1継続か、あるいは?
日産「新型エルグランド“VIP”」発表! めちゃ豪華内装の「“4席”仕様」に注目集まる! 800万円超えの「V6超高級ミニバン」とは
クルマのバッテリーの寿命は何年? 最近は予兆なしで突然死することもあるので、事前のチェックが大切です
日産ローレルHT 2000GX(昭和45/1970年6月発売・C30型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト057】
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
欧州高級ブランドより200万円は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目
高級ミニバン「LM」が苦戦!? “大本命”6人乗り1500万円“バージョンL”が5月に登場か
【ホットハッチは好きですか?】ポロGTI生誕25周年モデル登場 227台限定で486万円
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す