新型「C-HR」は欧州で700万円前後! 従来比2.4倍のお値段に…日本の購買力の辛みが深い
掲載 carview! 37
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まず、⽇本カー・オブ・ザ・イヤーでプリウスが高く評価された最大の理由は、世界初の量産ハイブリッドカーというこれまでの栄誉にしがみ付くことなく、新たな個性を身につけたクルマへと完全脱皮を図った点にあると言えそうだ。
実際、授賞理由には「ハイブリッド技術が一般化した今、自らブレークスルーを図り、新しいフェーズへ移行した」とあり、その開発姿勢が評価されたようだ。
5代目プリウスは、ウェッジシェイプ(くさび形)のお手本のようなデザインで、造形用粘土の塊から削り出した造形を、そのまま実用化したかのようなスタイリッシュなフォルムが特徴だ。

<写真:プリウス>
これだけウインドスクリーンを寝かしたエクステリアだと、見るからに空力性能が高そうだが、実は空気抵抗を示すCd値は先代の方が上。

<写真:先代プリウス>
つまり、5代目プリウスは燃費などの実用性能のみに特化するのではなく、スーパーカーのような「格好良さ」を優先しているのだ(とはいえ、燃費性能でも先代を凌駕している)。
>>GRプリウス発売へ向け一歩前進か。トヨタがタイでの耐久レース挑戦を発表
>>カー・オブ・ザ・イヤーは「プリウス」! 実用車の殻を打ち破り1年経過の不利も覆す
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