ソリオの内装デザインの魅力とは?グレード間の内装の差も解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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スズキ ソリオは、広い室内空間を持つコンパクトカーです。使い勝手の良さから、ファミリー層から人気が高まっています。
車を選ぶ際には、デザイン性や燃費・走行性能などを確認して検討する方が多くいるのではないでしょうか。しかし、通勤や買い物などで毎日乗る車は、座り心地や内装デザインなどの確認も必要です。
この記事では、ソリオの内装デザインやグレードごとの違い、中古車相場をご紹介しますので、ソリオの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
現行ソリオは、2020年から発売されています。ソリオの内装は、シンプルな内装デザインや乗り心地が特徴です。この項目では、室内空間や運転席・助手席の乗り心地についてご紹介します。
現行4代目ソリオの室内サイズは、室内長2,500mm×幅1,420mm×高さ1,365mmです。先代モデルと比べ、室内長が80mm長くなっています。現行モデルになり室内長が伸びたことで、さらに室内空間が広くなった点が特徴です。
また、内装に使用されている部品の形を見直すことにより、後部座席の左右の肩周りスペースを広げることに成功しました。そのため、後部座席に大人3人が乗っても窮屈にならず、快適に過ごせる室内空間となっています。
シート素材には、グレーミックス表皮と光沢のあるライン柄が採用されました。シンプルなデザインがリビングにあるソファーを想像させます。移動中でもくつろげる乗り心地を体感できるでしょう。
ソリオには、スズキの小型車で初となるヘッドアップディスプレイが搭載されました。
ヘッドアップディスプレイは本体が小型・軽量化、カラー表示化されたコンバイナタイプが採用されています。車のさまざまな情報を一目で見やすくなるだけでなく、運転に集中できるようサポートしてくれることも魅力です。
また、表示方法にも工夫がされており、実際の配置より遠方で焦点が合うよう設定されています。HYBRID MZに標準装備されているため、ヘッドアップディスプレイが不要、雨の日は見にくいという方はオフにすることも可能です。ハンドルの右下にスイッチがあり、表示の高さ調節もできます。
助手席側の収納が豊富なことも魅力です。グローブボックスやインパネトレーなど大きさが異なる収納に加え、助手席シートの下にはアンダーボックスも設置されています。
ほか、寒い冬に嬉しいヒートシーターがグレード別で標準装備です。
現行ソリオは、荷室の床面長も先代より100mm長くなっています。そのため、積載力が向上し、荷室の下部分にも荷物を収納できるようになりました。どの程度収納力が上がったのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
この項目では、ソリオの荷室についてご紹介しますので参考にしてください。
ソリオは乗る人がゆったりできる室内空間に加え、多くの荷物が積める荷室を実現しました。後部座席の足元にもゆとりを持たせているため、より荷物が多く積めるよう設計されています。
コンパクトハイトワゴンでありながら、35Lのスーツケースを5個も積載が可能です。地上高も低く設計されているため、大きな荷物や重たいものでも楽に乗せられます。
開口高×幅:1,075mm×980mm
床面長×幅:550~1,390mm×1,020mm
地上高:665mm
ソリオの2WD車は、荷室の床下部分にサブトランクが装備されています。頻繁に使用しないけれど車に載せておきたいものや、工具類などを収納しておけるため便利です。
サブトランクのふたは、開いたまま使用することもできます。ベビーカーや植物などの背が高い荷物を載せたい場合に活躍するでしょう。
なお、4WD車にはサブトランクはなく、ラゲッジアンダーボックスとなります。こちらも普段使用しないものを収納でき、取り出す際も簡単に取り出すことができる便利なアイテムです。
後部座席には、5:5分割可倒式シートが採用されています。後部座席を全て倒す、片側だけを倒すなどのシートアレンジが豊富です。長さや高さのある荷物でも楽に積み込めます。フルフラットにもなり、足を伸ばしてくつろぐことも可能です。
ソリオのグレード構成は、エントリーグレード「G」、ハイブリッドの「HYBRID SZ・MZ・MX」です。エントリーグレードとハイブリッドでは、内装がどのように異なるのでしょうか。
この項目では、エントリーグレードにおけるエンジン別のシートやインテリア、機能をご紹介します。
ソリオのエントリーグレードとハイブリッドのシートには、共通してファブリックシート表皮のフロントセパレートシートが採用されています。また、フロントシートセンターウォークスルーも全車共通です。
ガソリンモデルの「G」とハイブリッド車では、後席部分に違いがあります。
ハイブリッドのみに採用されている装備は、後部座席センターアームレストと後部座席シートバックスライドレバーです。
内装インテリアにも、エントリーグレードとハイブリッドの違いがあります。乗降グリップや残照式3ポジションルームランプ、可倒式アシストグリップなどは全車共通です。
インテリアにおいても、ハイブリッドのみに採用されている装備があります。メッキインサイドドアハンドルや後部座席の左右にパーソナルテーブル、後部座席の右側にアクセサリーソケットです。この装備により、後部座席の快適性が向上しています。
ソリオの快適機能は、フルオートエアコンやパワーステアリング、後方両側スライドドアなどが共通で装備されています。そのため、どのグレードを購入しても快適なドライブを楽しめるでしょう。
エントリーグレードのみ、フロント2スピーカーです。一方のハイブリッドには、スリサーキュレーターやエコクール、6スピーカー、ロールサンシェード、運転席・助手席シートヒーターが装備されています。
シンプルでありながら、ソリオは収納が豊富、快適装備が満載です。ソリオの購入を考えたときに気になるのが新車価格や中古車価格ではないでしょうか。新車では購入が難しい方でも、中古車であればお得に購入できます。
この項目では、ソリオの新車価格・中古車価格をご紹介します。
ソリオの新車価格は、以下のとおりです。駆動方式やスズキセーフティサポート非搭載などにより、価格が異なります。
また、有償ボディカラーや全方位モニター用カメラパッケージ装着などによっても価格が高くなるため、注意しておきましょう。
■スズキ・ソリオ グレード別新車価格
HYBRID SZ:222万2,000円
HYBRID MZ:202万2,900円~214万8,300円
HYBRID MX:185万200円~197万5,600円
G:151万5,800円~170万7,200円
(2023年3月時点の情報です)
ソリオの新車価格は、グレードによっては200万円以上です。そこにオプションや有償カラーなどを加えるとさらに高くなります。中古車では、すでにオプションが装備されている、有償カラーの車が選べるなどの魅力が満載です。
ソリオの中古車流通量は多く、自分の好みに合ったグレードが探しやすくなっています。2023年3月時点のソリオの中古車価格は、98.5万円~350万円です。
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