新型ケイマン発表！ 詳細スペック＆フォト

新型ケイマン発表！　詳細スペック＆フォト

■ピークパワーはボクスターの10ps増し [5/6]

水平対向6気筒エンジンは、ケイマンが最高出力202kW（275ps）/7400rpm、最大トルク290Nm/4500-6500rpmの2.7リッターで、ケイマンSは239kW（325ps）/7400rpmと370Nm/4500-5800rpmを発揮する3.4リッターを搭載する。ケイマンは先代から0.2リッター小さくなったが、どちらも新型ボクスターと比較してもピークパワーが10ps高められている点が注目である。トランスミッションは6速MTとデュアルクラッチ式7速ATのPDKが用意される。

0-100km/h加速は、PDK車の方が速く、ケイマンが5.6秒、ケイマンSは4.9秒と、それぞれ先代から0.1～0.2秒短縮されている。スポーツクロノパッケージ装着車は、スポーツプラスボタンを押すと、さらにここから0.2秒も短縮される。一方、最高速度は6速MT車の方が伸び、ケイマンが266km/h、ケイマンSは283km/hに到達する。