新型Cクラスで見えた メルセデスのブランド学
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
さらに今回からスピードメーターの中央の高詳細液晶パネルがカラー化。非常に見やすく、エンタテイメント性に富んだものになっている。
注目すべきは、今回初導入された新世代のナビゲーションシステムだ。メーカー内でNTG4.5と呼ばれるもので、いわゆるニューテレマティックスジェネレーション、つまり新世代のIT対応型OSがインストールされている。
これにより新たにブルートゥースを介して携帯電話と繋がり、インターネット検索ができるようになった。完全にパソコン同様に使えるわけではなく、ある程度は使用が限定されるが、いわゆるグーグルやヤフーのトップページを表示でき、自由に検索できる。
しかも「うなぎ」や「寿司」など検索ワードを入れれば、自動で車両位置情報と繋がり、最寄りの店が表示され、また直接ナビの目的地に入れることもできる。さらにiPod等をケーブルを介して繋げれば音楽も聴ける。まるで日本車もビックリのアップデートぶりだ。
お次に外観だが、よく見ると鉄板部分をほとんど変えてないとは思えないほどイメージが違う。ライト類の変更が効いているようで、ヘッドライトは少し外側がつり上がった“涙目調”になっており、バンパー下のポジションランプも現行SL同様に横一線のLEDになった。バンパーなどの造形も微妙にアグレッシブなラインが刻まれ、よりワイルドなテイストが加わっている。
ユニークなのはヘッドライト内側に設けられたLEDで“C”の文字をかたどっている。これはちょっとした遊び心だろう。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ヤマハのスクーター『NMAX』に「ターボ」登場!? 新型のキモは新技術の「電子制御CVT」
横浜ゴム、2024年パイクスピーク参戦車両にADVANタイヤを供給。3年連続の総合優勝を狙う
フェルスタッペン、幼少期はアロンソのファンだった?「カートに乗っていた頃、彼を応援していたんだ」
「ボンネットの閉め方」間違っていませんか?「丁寧なつもり」は逆に危険! クルマが壊れてしまう可能性も…
イタリア最古のメーカー発「最新なのに旧車の味わい」のバイクとは? モト・グッツィがこだわる“Vツインエンジン”の魅力は何か
1050馬力のハイブリッドトラック、ゴルフボールに着想のディンプルが空気抵抗を低減…中国長城汽車が発表
スカイグループとアウトモビリ・ピニンファリーナがハイパーカー 「Battista Cinquantacinque」と「B95」を公開
F1ドライバーでも、ル・マン挑戦は一筋縄ではいかない? オジェ、挑戦を大歓迎も「簡単じゃないぞ!」
日本限定30台!メルセデス・マイバッハから特別仕様車「S 580 Night Edition」が登場
<新連載>[サウンドシステム設計論]超基本形の「パッシブシステム」を組んでライトに楽しむ!
マクラーレン、LMDhマシンでのル・マン参戦計画が現実的に。規則延長で“余裕”生まれる「あとはタイミング次第」
ミラノ デザイン ウィーク2024リポート──自動車ブランドが描き出すモビリティの未来とは?|CAR
三菱「デリカミニ」と「eKスペース」が一部改良。デリカミニの人気グレードやカラーも公開
【100万円超えオーブンも】超高級家電でキメたレクサス公式「GX」が“ロールス的な世界”に到達
新型「X3」が「1シリーズ」級の未来感で爆誕。超スッキリ×イルミで新世代BMWデザインが完成
【また売れそう】新型「フリード」プロトタイプ試乗 見た目だけじゃなく走りも全方位アップデート
【仲良くしろ!】EV信者×アンチEVのドロ沼論争が今度は“マンションの資産価値”問題に発展
【2025年登場】次期「カローラ」の主力は「カローラクロス」に。BEVとPHEVも追加か
“リアル真子”が碓氷峠でドリフトをキメた日。モントレーで感じた成長への確かな手応え【下田紗弥加 全日本ラリーへの挑戦】
【ディーラー直撃】新型「フリード」価格詳報! 最安250万8000円、一番人気は「エアーEX」
「アメリカで軽トラが人気!」に見る“日本凄い”説のバカバカしさ。農家の下駄は本当にブレーク中?