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【まとめ】ニューヨークショー2014・国産編

【まとめ】ニューヨークショー2014・国産編

マツダ スカイアクティブ・シャシー

もっとも注目を浴びたのは、ロードスター用の新シャシー

新車の発表でもないのに、これほど盛り上がるのか! と驚かされたのがマツダの記者発表だ。発売から25周年を迎える「MX-5」(日本名「ロードスター」)の記念モデルのアメリカ限定100台の発売を発表するのとあわせて、次期「MX-5」の「スカイアクティブ・シャシー」を発表したのだ。ざっと見聞きしただけでも、エンジンがフロントアクスルより内側に配置され、駆動系と着座位置は低重心化のため低められ、さらに、アルミ素材を多用することで100kg以上の軽量化を目標としている。

初代NAオーナーだった筆者にとって、これだけでも妄想をふくらませるには十分な素材だ。向かって右手に出る排気の取り回しから、スカイアクティブらしく4-2-1の配管であることが予測され、100kgも軽量化することから、初代と同じ1.5Lエンジンへのダウンサイズを想像する人も少なくないはずだ。トランスミッションのシフトノブの取り付け位置から、かなり低めかつ後方の着座位置であることも想像される。となると、ロングノーズ、ショートキャビンのスポーツカーらしいフォルムが想像されるが、これまでの常識的なハードトップ・ルーフの装着は難しそうにも思える。が、ポルシェ911タルガのように新しいギミックを持つハードトップ・ルーフが開発されるかもしれない…などと、想像をたくましくさせられる。

ニューヨークショー2014・輸入車編へ続く

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