【ちょっと待った!】「ガソリン高騰でハイブリッドがお得」は間違い。元が取れない理由とそれぞれのメリットを解説
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 96
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ここまで見てきたように、走行距離がそれほど多くないユーザーではHEVを選ぶメリットが薄いように思われます。
ただ、「タイム・パフォーマンス(タイパ)」という点を考慮すると、走行距離が比較的短いユーザーでもHEVを選ぶメリットがありそうです。
カローラクロス(2WD仕様)のタンク容量はガソリン車で47L、HEVで36Lとなっており、計算上の最大航続距離はそれぞれ約780kmと約950kmとなります。
月間走行距離が300kmのユーザーの場合、ガソリン車なら2か月に1回程度の給油が必要となりますが、HEVでは3か月に1回程度で済む計算となります。
ガソリンスタンドが徐々に減少しつつある昨今では、ガソリンを給油するためにかなりの回り道をしなければならない地域も珍しくありません。運転が苦手な人の中には、給油が嫌という人も少なからずいます。
給油の手間を少なくできるということを考えると、HEVが持つ最大航続距離が長い(=給油する回数が少なくて済む)という特徴は、HEVを選ぶ大きなメリットになるかもしれません。
またモーターを組み合わせたスムーズな加速や、静粛性の高い走りといったHEV車ならではの魅力もあり、年間走行距離がかなり多いユーザーにはランニングコストのメリットも出てきます。しかし、安易に“お得度だけ”で選ぶのであれば、HEVは避けた方が良さそうです。
(終わり)
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(写真:アフロ、トヨタ)
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