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パイクスピーク13、最速王者&熾烈なEVクラス

パイクスピーク13、最速王者&熾烈なEVクラス

三菱i-MiEV Evolutionに乗った増岡浩選手は、パイクス初挑戦ながらEVクラスで2位に食い込んだ。

熾烈極めるEVクラスの注目は日本勢

昨年から過熱しているエレクトリック(EV)クラス。トップ争いは参戦2年目となる「MiEV Evolution II」で臨んだ増岡浩とグレッグ・トレーシーの三菱勢や、アンリミテッドクラスでコースレコードを2度更新したモンスター田嶋が駆る「E-Runner Pikes Peak Special」を中心に、昨年クラス優勝のTMG(Toyota Motorsport GmbH)製マシンに乗るロッド・ミレン、ダークホースかと一目を置かれたリトアニアからやってきたジャニス・ホレイクスらで構成されていた。

練習走行や予選の様子では、三菱勢が若干優勢かに見えた。三菱が順調に練習走行をこなす一方で、田嶋は今年から採用しているGiTi(シンガポール)のタイヤとマシンとのセットアップにもう少し時間が必要にも見えたからだ。しかし、レースはパイクスの自然を味方につけた形でモンスター田嶋が優勝。途中から降りだした雨がタイヤチョイスを悩ませ、田嶋の20年以上におよぶパイクス・キャリアが有利に立ったカタチだ。さらに三菱勢はウェットコンディションでのテスト不足が一因と考えられている。1位田嶋のタイムは9分46秒530、2位の増岡は10分21秒866。ちなみに田嶋のタイムは自身がガソリン車で2011年に出した9分51秒278の記録をEVで更新したもの。総合でも5位と大健闘だった。

また、EVクラスでは市販用の低燃費タイヤ「ブルーアース・エース」を履かせたチーム・ヨコハマ・EV・チャレンジ(塙 郁夫)も注目された。しかし、ゴールまで残りわずか2コーナーというところでマシンのシステム・トラブルにより無念のリタイヤ。とはいえ、この日もっとも悪いといえたウェットコンディションの中で確かな性能を発揮したブルーアース・エースは、低燃費タイヤがエコだけではなく、アグレッシブな走りもイケるということを再確認させてくれた。

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