新型ゴルフがデビュー! 熟成の内外装一挙公開
掲載 更新 carview! 写真:編集部
掲載 更新 carview! 写真:編集部
欧州Cセグメントのベンチマーク・VW ゴルフが5年という短期間でフルモデルチェンジを果たし、6代目=ゴルフVIに生まれ変わった。今回導入されたのは、1.4リッター+シングルチャージャーの「TSIコンフォートライン」275万円と、同エンジン+ツインチャージャーの「TSIハイライン」312万円の2グレード。
プラットフォームは先代ゴルフVからキャリーオーバーされるものの、ルーフを除くすべてのボディパネルを一新。エクステリアはシンプルさに立ち帰って再構築されている。中でもシロッコから始まったフロントマスクは、初代ゴルフに端を発する水平基調のデザインを強調。ワッペングリルを廃止し、新形状のヘッドランプの間を幅広のグリルがつなぐデザインとなる。パンバー下部にもフォグランプとエアインレットの帯状ユニットが並行して配置され、フロントビューの水平ラインが強調されている。
一方のインテリアデザインは先代を踏襲しつつ質感を向上を図った。インパネ周りでは「パサートCC」に使われるクロームベゼルで加飾した丸型メーターやステアリングを採用。イルミネーションも従来のブルー&レッド系からホワイト系に変更された。エアアウトレットにクローム加飾を施すなど、細部も上質感を追求している。
シートは「TSIコンフォートライン」にファブリックを、「TSIハイライン」にはアルカンタラ+ファブリックを採用。ハイラインは前席がスポーツシートとなり、オプションで運転席8ウェイパワーシート付レザーシートを選択することも可能だ。
1.4リッター・シングルチャージャー+7速DSGは最高出力122ps/5000rpm、最大トルク20.4kg-m/1500-4000rpm。最高出力は先代トレンドライン比で2psアップ。10・15モード燃費では先代の15.4km/リッターから16.8km/リッターへと向上した。
1.4リッター・ツインチャージャー+7速DSGは、最高出力160ps/5800rpm、最大トルク24.5kg-m/1500-4000rpm。燃費性能は先代GT TSIの14.0km/リッターから16.2km/リッターへと大幅に向上している。
新型ゴルフの最大のトピックスの一つが静粛性だ。遮音フィルムを挟み込んだフロントウィンドーを採用するなど、クラスを超えた徹底ぶりで、前席サイドウインドーの厚さも10%増した他、二重リップのウインドーガイドシールも採用している。
従来の8エアバッグにプラスして、新型ゴルフではニーエアバッグを標準装備。さらに、エアバッグの展開システムに新たに音響センサーを採用。衝突時にボディが発する音を検知することで、より素早くエアバッグを展開させる事が可能になったという。
また、最新ナビ「RNS 510」とセットオプションのリアビューカメラは、リアハッチのVWエンブレム内部に格納され、ギアをリバースに入れるとエンブレムがチルトアップしカメラが出現、ナビ画面で駐車アシストを行う。
5代目をさらに熟成させる形で登場した新型ゴルフ。人気グレードのGTIをはじめ今後のラインナップ拡充にも注目だ。VWでは今年12月までに1万2000台の販売を計画している。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
これはクセスゴ!! オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!