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アメリカ人がマツダ車を“発見”した? 「CX-70」ほか軒並みセールス絶好調の背景とは

最新モデルの「CX-70」も内外装に高い評価

いまアメリカでマツダ車の販売が好調だ。彼の国でマツダの何がウケているのか?人気の要因を探ってみたい。

4月にマツダが発表した2023年度のグローバル販売台数は6期ぶりに増加し、124万668台となった。なかでも前年比24.6%増の37万5073台というアメリカでの大幅な販売増が際立っており、その背景にあるのが主力車種であるSUVの好調なセールスだ。

アメリカでの販売好調の要因としてまず注目したいのが、現地におけるSUVの最新モデルである「CX-70」の高評価。

今年1月に発表されたばかりのCX-70は、アメリカ基準でミドルクラス(マツダの分類ではラージサイズモデル)に分類される2列シートSUVだが、海外のメディアでは内外装の仕上げや上質な走りが絶賛されており、4倍以上も価格が高いアストンマーティン「DBX」に並ぶ程美しいSUVと評するメディアまであるほど。

確かに、力強いフェンダーの張り出しがスタイリッシュなエクステリアや、ツートンのステアリングホイールなどラグジュアリーな装備が奢られたCX-70のインテリアは、10万ドルオーバーのSUVといわれても納得のクオリティで、これがスタート価格約4万500ドル(約630万円)から買えるのだからコスパの良さは納得できる。※以降、1ドル155円で計算。

(次のページに続く)

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  • 2024/6/25 10:39

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    日本メーカーでグローバルな感覚の「上質と高級感」を理解した唯一のメーカーだからですね。
    日本では不評の全車共通のアイデンティティーも世界では常識です。
    ベンツ、BMW、ロールスロイス、ジャガー、ポルシェ、アストンマーティン等も全車に共通のアイデンティティーを持たせているのにマツダのように「同じ」と言いませんよね。
  • 2024/6/24 19:54

    違反報告

    日本人としては5のモデルチェンジが待ち遠しい
  • 2024/6/24 20:00

    違反報告

    『高品質な割に安価』なマツダのユーザーです。最近は画一的と言えるほど各車似通ったデザインですが、古くから流麗なクルマが多く、ここ10年の間、特に内装の質感が向上したことが高いコストパフォーマンスの要因でしょう。残念ながらここ数年は価格も車格も底上げされており『良いけれど買えない』クルマが増えました。

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