ロードスター4耐に参戦したカービュー。昨年のガス欠リタイヤの雪辱なるか!?
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:編集部
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■ヤマモト監督
昨年、ゴール目前でガス欠をしてしまい、リベンジを誓ったものの、今大会は燃料が10リットル減って完走できるのかという不安がありました。チームのシミュレーションを信じ、ドライバーのはやる気持ちに「ダメです」と指示するのも勇気が要りました。みんなよく我慢して燃費を維持してゴールしてくれました。監督10周年で入賞できてとてもうれしいです。サポートスタッフ、応援に駆けつけてくださった皆さんにも心から感謝します!
■イワダテ
昨年のリタイヤからリベンジを誓い1年間練習してきましたが、ただでさえガス欠だったのに、さらに燃料が減って果たしてレースになるのか・・・という気持ちで臨んだレース当日でした。
エコランしつつタイムを落さない走りが求められる中で、目指したのは「スムースな走り」。改めてそれを意識して走らせるとNDロードスターは本当によく応えてくれて、素性が良い楽しいクルマだなぁと思いながら周回を重ねました。
ピットを信じアクセルを踏み続け、無事チェッカーを受けた瞬間は感慨ひとしおでした。このレースの奥の深さに加えて、まだまだチームの伸びしろも感じられましたので来年に向けてまた努力していきたいと思います。
■ウダガワ
前回より、高次元で強い戦略と実行力、エコドライブテクニックが要求されるレースになると想定し、その戦略をカービューのチームワークで、全員が着実に実行できたことが、5位入賞という結果に繋がったと思います。何より、人馬一体のロードスターは、過酷な耐久レースの状況下においても、楽しくドライブし続けることができます。この楽しさは、より多くの人に知ってもらいたいと思います。次回はこの経験をチームで繋いで、更に表彰台の高みを目指します。
■マツオ
昨年同様の結果にならないよう、また、少しでも上位にいけるようにとこの一年練習してきました。ドライバーの構成を考えると5位入賞というのは想定以上にすばらしい結果で、本当に満足しています。
どういうレースになるのか不安な部分もありましたが、しっかりとレースになり、かつ、楽しみながら限界走行を続けることができたのは、ロードスターが持つ挙動の素直さや操作に対しての追従性の高さによるものかなと思っています。ドライバーが走行に集中できるのは、周りのスタッフや応援してくれた方々のおかげだと思うので、機会があれば、来年はみんなで今年以上に喜べる結果を目指して頑張りたいと思います。
■ノグチ
かの名作『スラムダンク』風に言えば、「CV!&みんカラの不安要素は、野口」。何しろ7月にAライを取得したばかり、筑波を走ったのもその時が初めて、メットもレーシングスーツ姿もぎこちないし、おまけに当日の練習走行はヘビーウェットで低ミュー路を走ってるみたいときた。「不安しかない」……それが出走前の偽らざる心境。というか、私よりも監督や4人のチームメンバーの方が不安だったかも(笑)
走行後、無事にバトンをつないで安堵して、汗がようやく止まりかけたときに浮かんだのは「あーすれば良かった、こーしなければ良かった」という後悔ばかり。他の4人がもっと踏めるようにガソリンを節約できたのに、、あぁ……。でも、初レースにして初入賞(!)できたのは、支えてくれた4人や監督、クッキング女子隊をはじめとしたサポーターの皆さんのおかげ。一丸となったカービュー社員に、4耐の神様が微笑んでくれました。
それにしても不安⇒高揚⇒恍惚⇒安堵⇒後悔⇒歓喜、わずか数時間の間にこんなに気持ちが変わることって、そーないんじゃないかな。4耐っていいね。守らなければいけない伝統だ。次回も出走できるなら、タイムも燃費も稼げる自信アリ。なにしろ天才ですから(笑)。冗談はさておき、頼れる4人と組んだなら、「野口が伸びた分だけ頂点に近づく」のは間違いないね。
■ハシモト
チームや会社、レース関係者など多くの方のサポートのお陰で、レーシングドライバーになるという小さい頃の夢を叶えることができました。初レースは周りが見えなくなるほど緊張してしまいましたが、安心して自分の走りに集中できたのは、チーム全員のサポートと、ロードスターの運転のしやすさ・楽しさ・懐の深さによるところが大きいと思います。
コックピットは一人孤独ですが、多くの人の想いを背負って走るあの感覚を覚えてしまったら、もうやめられそうにありません。自分のタイムにはかなり悔しさが残るので、来年はもっと速くなって、またみんなで表彰台のテッペンを目指し喜びを分かち合いたいと思います。サポート、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました!
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