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ランドローバーの電動化計画にブレーキ? 「ベイビー・ディフェンダー」開発現場で何が起きているのか

ランドローバーの電動化計画にブレーキ? 「ベイビー・ディフェンダー」開発現場で何が起きているのか

ディフェンダーシリーズ最小SUV開発車両「画像:APOLLO NEWS SERVICE」

電動化時代は簡単に来ない? 現実路線に戻る欧州メーカー

同様の動きは他のメーカーにも広がっています。フィアットはBEV「500e」の販売が伸び悩み、ガソリン仕様の500に使われていた1.0Lマイルドハイブリッドエンジンを新たに追加しました。ポルシェもBEV化を進めていた「718」シリーズにガソリン仕様を追加し、フラッグシップSUV「K1」のBEV化計画を取りやめています。

K1は今後、ガソリンとハイブリッドの両仕様を用意する見通しで、マカンもBEV版とエンジン版が並行して販売される予定です。こうした動きは、各社が一時的にBEV専用路線から距離を置き、需要の変化に合わせて再び内燃パワートレインへ軸足を戻しつつあることを示しています。

JLRはこの件について公式なコメントを出していませんが、昨年の段階で「電動化は計画よりも慎重に進めている」としており、今回の方針変更もその延長線上にあると見られます。

BEV市場が成熟しきらない中で、各メーカーは「理想」と「現実」のバランスを取りながら次のステップを模索しています。

小型ディフェンダーの動向は、JLRがこれからどんな電動化の未来を描くのかを占う重要な指標になりそうです。

(終わり)

(写真:APOLLO NEWS SERVICE、ランドローバー)

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