マツダ「CX-60」商品改良で手頃な新グレード「XD SP」登場。Lパッケージとどっちがおトク?
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:マツダ 63
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最も重要と思われるマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(全車速追従機能付ACC)はどちらにも標準装備。レーンキープアシスト、左右の死角にいる車両を検知するブラインド・スポット・モニタリング、前後のパーキングセンサー、360度モニターといった豊富な機能は全グレード準装備となっています。
一方、車両前部を透過したように表示できるシースルービュー、交差点事故回避アシスト機能、高速道路で車線を検知しない場合でも前走車の軌跡に沿ったステアリングアシストを行うクルージング&トラフィックサポート(CTS)、ドライバー異常時対応システムやドライバーモニタリングといった、より高度な機能はLパッケージにのみ標準装備。
家族が乗る場合が多かったり、長時間のドライブが想定されたり、比較的高齢だったりするドライバーであれば、Lパッケージを選んでおいた方が安心感が高そうです。
そろそろ結論です。
ブラック&ブラッククロームメッキでスポーティな雰囲気を演出したXD SPですが、コスパ視点で言えばLパッケージが優勢で、約10万円安い価格もアドバンテージとは言えそうにありません。逆にLパッケージにはシートやステアリングの電動調整機構、デジタルメーターや大型インフォテインメント画面、電動リアゲート、より豊富な先進安全装備などがわずか10万円で付いてきます。
というわけでCX-60最強のコスパグレード勝負は「XD Lパッケージ」勝利となりました。CX-60をリーズナブルな予算で検討中のみなさまの参考になれば幸いです!
>>フォトギャラリーでCX-60のグレード&トリム別の内外装を見比べる
(終わり)
※2024年12月10日、一部表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
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